東日本大震災から今日で1年。各放送局では、1年経った震災の復興をいろんな見方から放送していました。そんな中で日本テレビでは、岩手県の三陸鉄道を取り上げていました。第三セクターで運営され、小さな町々の住民の足として三陸海岸沿いを走っていたこの鉄道も、今回の大震災で大きな痛手を受け、人々の交通手段を失ってしまいました。それでもほんの一部の区間で震災から5日後に運転を再開したものの、いまだ全線開通にいたっていない状況です。でも4月からは一部の区間を残し、大部分で運転が出来るようになるようで、日本テレビでは試運転の模様を生放送していました。
この三陸鉄道ですが、国鉄の廃止路線から第三セクターとして開業し、地元の方達と着々と運営して来て今回の大震災に見舞われました。リアス式の三陸の海岸線を走るこの列車は、地元の人々は勿論の事、観光客や多くの列車ファンに30年のわたり愛されて来ました。今日の放送の中にもありましたが、宮古駅の駅舎の中に、多くの人々から三陸鉄道復興へのメッセージが寄せられていました。その中には他社の鉄道関係者の方の物のあり、全線復旧の強い力に望みが感じられました。
今回のたい焼きですが、岩手県の岩手町にある北緯四十度のまい株式会社さんで作られている「おいしいたい焼」です。パッケージの左下に丸い部分がありますが、ここには「つながれ!三陸鉄道・笑顔をつなぐ、ずっと?・・・」と書かれてあり、この商品の売上の一部が三陸鉄道に支払われることになっています。僕も三陸鉄道応援の気持ちと、北緯四十度のまい株式会社さんの心意気に賛同し、一つでありますが購入しました。 たい焼きは、人形焼きのような食感の弾力のあるやわらかい生地で、中には甘い和菓子風のあんこが入ってます。いつものような専門のたい焼きとは違いますが、シンプルでお菓子感覚の美味しいたい焼きです。
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