菜園計画の最後になります。どこでなにを栽培するか、畑の作付けを考えています。
下記の図は少し見にくいと思いますが、拡大するとなんとかわかると思います。
30品種以上の野菜を、狭い畑に効率よく栽培していくには、しっかり計画を立てることが必要になります。
畑の全体図です。細長い畑なので2枚になりました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)
計画を立てるときは、昨年までの記録を見ながら連作障害にならないように同じ種類、同じ科の作物を連作しないように考えています。
前作の野菜が終了する時期をよく考えて計画することも必要です。
それに、連作障害の出にくいコーンやムギなどを作ることも必要になります。
イチゴの半分は、収穫が終わったら、すぐ取り除いてコーンを植えることにします。残り半分があると苗は十分育てられるからです。
また、ソラマメ、エンドウの収穫が終わったら、ムギを刈って敷き藁にして、スイカを這わせることになります。
このように、連作障害、前作とのスムーズな引き継ぎなどを考えながらの作付け計画はとても大変な作業です。
上記の作付け計画は第1次案で、これから何回も修正することになります。修正しないと次の野菜へスムーズに移行できないことにもなり、まだ収穫できる野菜を撤去してしまうことにもなりかねません。
また、机上だけでなく、実際に畑の様子を見ながら計画を立てることも大切です。
<果菜類その1> <果菜類その2> <葉菜類> <根菜類> の菜園計画もご覧ください。