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         ・2006年5月より、安全で美味しい野菜づくりに挑戦しています。

EMボカシづくり

2007年01月20日 | <ボカシ肥づくり>
                  <写真の拡大は、ここをクリックしてください。>

Mボカシづくりに取り組んでいます。
始めにEMボカシⅠ型を作りました。正確には作ったでなく、仕込みました。冬は完成までに、早くても2~3週間はかかるそうです。
Mボカシには、Ⅰ型とⅡ型があり、Ⅰ型は生ゴミや有機物の処理用、Ⅱ型は農業用となっています。最初なので、EMボカシⅠ型にしました。
MボカシⅠ型は、米ヌカ、もみがらを材料に、糖蜜、EM-1を混ぜて発酵させて作ります。
れまでは好気性のボカシ肥をつくっており、熱がどんどん高くなり、実感が持てておもしろいものでした。しかし、何回も混ぜなくてはならないし、臭いもしていました。
Mボカシづくりは、嫌気性(密閉したまま)で発酵させるので、手間がかからず、臭いがしなくていいと思っています。

       糠と籾殻にEM液を混ぜる             ビニール袋に入れて密閉
   

          米袋に入れる                    閉じて暖かい所に
   
                   (写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)

備するものは、EM1号、糖蜜、お湯、水、米ぬか、籾殻、ペットボトル、ビニール袋などです。

.糖蜜を少量のお湯で溶かした後、水で100倍に薄め、EMを入れ、EM・糖蜜の100倍混合液を作ります。

.この混合液を米ぬかなどが玉にならないように少しずつ入れて混ぜていきます。

.水分の目安は米ぬかを握って団子になり、さわると壊れるぐらいの状態です。水分が足りなかったら水を加える。

.混ぜ終わったものを、ビニール袋などに入れます。空気を抜き、嫌気状態(密閉)にします。(ストローを使って空気を抜くとうまくいきました)

.袋の口をしっかり閉じて、つくった日付などを記入して保管します。2~3週間ほどして、ほんのり甘酸っぱい臭いがしだすと出来上がりとなります。(1ヶ月~3ヶ月おくと更にいいそうです)

はEMボカシⅡ型を作る予定です。