ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜を作る その23 HATSUSHIMO

2009-08-09 15:58:37 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜
今年の2月25日から作り始めて、今はもう8月。
途中休憩したりしてのんびりと作りすぎた。

船舶のペーパークラフトはだいたいこんなペース。
細かいので気が向いた時にやらないと神経が持たない。
その間、その艦艇についてあれこれ調べて、なるほどそうだったのか
と気づくところにも楽しみはある。

今回は自分なりの完成を目指して、苦手な空中線。


空中線は100円ショップで買った細めの黒い糸。
これ以外の方法はやったことが無い。
髪の毛とかパンストの細い糸を使う人もいる。
たいしたもんだと思う。


慣れるために後部マストから。


前部マストの下段内側から開始。


何とか空中線を張り終えた。
やってみると細かさが倍増し、より実艦に近くなる。
このごちゃごちゃ感がたまらない。

以下、自分なりの完成画像。
あまり細かなところは見つめないでください。















ポーランド製のペーパークラフトは手順さえきっちり押さえれば誰でも完成する
ことができると思う。
ただし、忍耐力はかなり必要。
間違えて接着しても、あせらずゆっくりとやれば、きれいに剥がせ、作り直す
ことができる。

部品もスキャナーでコピーしておけば、色合いに多少違和感がでるが、再現は
できる。

・・・・・

今、闇サイトみたいなところで、製品版のスキャナー画像が置いてあるところが
あるみたいだが、それをプリントアウトして半年苦労して作っても、完成時に
むなしさが残るだけなのでやめたほうがいい。

駆逐艦なら正規の製品版で2~5千円。
5千円だしても半年は楽しめるので、1日あたり30円にもならない。

で、今まで買っているものの中から、次に何を作るのかを考えるのも楽しみの
ひとつ。
きれいに印刷された部品を眺めているだけでもわくわくする。
軽巡洋艦大淀にするか、飛行艇母艦 秋津州にするのか思案中。

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ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜を作る その22 HATSUSHIMO

2009-07-12 21:34:43 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜
完成への道のりはまだ遠い。(ちょっとサボり気味?)

今回は爆雷、アンテナ関係の組み立て。


対水上用の二号二型電波探信儀




機雷装填台と九四式爆雷投射機
それらしく見えるように下部の切り抜きを行った。


ループアンテナ。
真鍮線をドリル刃に巻きつけて切断加工。


一号三型電波探信儀と測距儀


艦橋上部の測距儀

このような小物は切り抜きと組み立てに神経を使う。
また、船体へ取り付ける時も、ピンセットも入りにくく、
てこずってしまう。


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ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜を作る その21 HATSUSHIMO

2009-06-21 16:36:25 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜
 今はパソコンの入力作業が中心となっているバイト。
帰ってから細かな機銃作成は指に神経が届かずほぼ休憩状態に
なっていた。

また、部品も一部紛失したため、再生するのに一苦労。
やっぱりスキャナーで保存しておくべきだったと、なくしてから
後悔。


三連装機銃は3機。
冬月のキットに比べて形は単純。
説明図にも細かなことは何も書かれていない。
もっと細かなものを望む人は、Halinkiの雪風の説明書を参考に
するのもいいと思う。
ただし、説明書どおりに組もうとするとかなりの工作力が必要となる。




機銃座につけてみた。


連装機銃。
これは1機のみ。


艦橋前の機銃座に取り付け。


単装機銃。
防空能力を高めるため14機搭載。




防護盾に守られた位置に取り付け。
しかし、防護盾は横からの防御のみ。
防空を考えたらほぼ丸腰。






機銃を搭載すると、白い部分がかなり無くなった。
あと少しで完成。
とはいっても、またまた苦手な魚雷関係と張り線。
それと小さな小さなアンテナのたぐい。
まあ、このペースでいくと一ヶ月後ぐらいかな。

ペーパークラフトは気長に楽しむのが一番。
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ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜を作る その20 HATSUSHIMO

2009-05-22 15:47:01 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜
主砲とカッター、内火艇の作成。
主砲のジャッキステーは糸に木工ボンドを染み込ませ、少し張りがでるように
してみた。


あまり目立たないが何とか糸を張り終えた。
カーブ処理がむずかしく、指がつりそうになる。
艦艇の製作で一番投げ出したくなる箇所。


塗装完了。
緑のカッティングシートでは見ずらいので、白をバックにしてみた。
もっと近寄ればよく分かるのだが、荒も見えてしまうので、このくらいの距離。




ハッチとして1.5mm径に切り抜いたものを貼り付けて船体に接着。
砲身は真鍮線を差し込んで仮止めの状態。


カッターの部品。
単純だが、形作りが大変。


微妙なカーブをつけて出来あがり。


内火艇の部品。
カッターに比べると非常に細かい。
いつものように箱物は斜め45度カット。


真鍮線をシャフトとして、小さなスクリューを接着して出来上がり。


ボートダビットの切り抜き。
シート印刷はもっと細かな切り抜きを要求しているが、適度に省略した。




船体への取り付け。
駆逐艦のいい雰囲気が出る。

現在までの作成状況↓






これからはまた頭の痛くなる機銃類の作成。
根気を養うつもりでがんばってみる。

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ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜を作る その19 HATSUSHIMO

2009-05-15 18:16:59 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜
フリーのペーパークラフトを作っていたせいか、初霜の作成は久しぶりになった。
いよいよ一番やっかいな主砲の作成である。

初霜の主砲には50口径三年式12.7センチ連装砲(C型砲)が二基搭載されている。
ジャッキステーの形状が複雑なので作るのをためらってしまう。


主砲の主要部品。
この状態でジャッキステー用の穴を千枚通しで開けておいた。
形は単純だがのりしろが無いため、どういった手順で組み立てるのか悩む。


まず。側面を底面の形状を元に組み立て。


上面を組み立て。


コピー用紙を裏打ちして合体。


上面の残り部分を形状に合わせて接着。ここもコピー用紙で裏打ちした。
あとは底面をはめ込むように接着。
はめ込みすぎて奥にいってしまった場合は、砲身取り付け穴から調整する。


ジャッキステー用の柱をはりねずみのように瞬間接着剤で取り付け。

ここまでやってみて、やっぱりむずかしい。
他の船舶キットでは、主砲にもフレーム部品があり、組み付け後はしっかり
するが、このキットはフレームが無いため、ポコポコした感じになってしまう。

このあとジャッキステーの柱にどのように渡していくのか考えてみる。
細い真鍮線かエナメル線を用いる方法があるが、かなりの工作力が必要。
自分には無理。
糸に薄めたボンドを染み込ませる方法で糸に腰を作り、曲げ加工しながら
やってみる。

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