ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

FOSTEX FE103フルレンジスピーカーが出てきた

2011-05-31 09:25:07 | オーディオでぼちぼち
タイトルが誤っていましたので記事を修正します。(5月6日)
FE83と思っていたスピーカーはFE103でした。
・・・・・・・
 棚の奥をゴソゴソしていると懐かしい自作スピーカーが出てきた。
ウン十年前に練習用に作ったFE103のバスレフタイプ。

汚い。
塗装もへたくそでボロボロ。
おまけに誰でも触りたくなるセンターコーン部分は、きっちり凹んでいる。
このぷっくり膨らんだ部分はプチプチに通じる何かがある。
バスレフポートも計算して口径や長さを計った訳ではなく適当に作った記憶がある。
今見てもポートが小さすぎる。

試しに聴いてみた。

鎌ベイアンプminiのスピーカー端子に繋げて恐る恐る音を鳴らしてみた。

鳴った。
中高音はしっかり出ているが、低音は全くダメ。
スカスカ。
ドラムはドンドンやドムドムではなく、ペチペチとした音。
ボリュームを上げると低音がベリベリと割れてしまうようなひどさ。
しかし、ボーカルと高音域はものすごく綺麗。
定位もばっちし。
でもねー、全体の音質としてはバランスが悪すぎる。


試しに同じような大きさのEdifier R1000TCNを聴いてみることにした。
アクティブスピーカーなので鎌ベイアンプ経由ではなく、サウンドボードのジャック差し替えで簡単にできる。
結果は雲泥の差。
R1000TCNの全体のバランスの良さがはっきり判ってしまう。
低音もしっかり出ていて、良い雰囲気で音楽を鳴らしてくれる。
小型スピーカーの市販品と自作でこれほどレベルの差がでるものだとあらためて感心する。
古いFE103の失敗作と3千円台で買える傑作品のR1000TCNを比べるのは酷かも知れない。

だが待てよ。
何度もスピーカーを付け替えて聴いて見ると、FE103のボーカルの良さだけは突出しているかも知れない。
何とか活かしたい気もする。

またまた、棚の奥をガサゴソ。
ありました。
古ーい、手作りスピーカーの本。

このボロボロのFE103を使って、計算されたバスレフかバックロードホーンスピーカーを作りたくなってきた。

FE103の仕様

方式 コーン型フルレンジスピーカー
口径 10cm
インピーダンス 8Ω
最低共振周波数 80Hz
再生周波数帯域 fo~18kHz
出力音圧レベル 89dB/W/1m
入力 15W(Mus.)
Mo 2.7g
Qo 0.35
実効振動半径(a) 4.0cm
マグネット重量 193g
総重量 0.63kg
標準エンクロージャー方式 バスレフ型(6リットル)

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梅雨に入ったら、仕事も梅雨状態

2011-05-30 17:52:43 | 日記
 小雨と強風の中、カブでフラフラしながら出勤。
体が大きいので受ける風の面積も多くなる。
この前、NHKで髭男爵が自転車ツーリングの練習する姿を見ていて笑っていたら、奥様が横目で比較しながらチラチラと見ていた。

そんな笑われそうな姿でカブに乗っていると、高野川から轟々とした水の音。



うひょー。
すごい水量。
これでもかなり水量が減っているような痕跡がある。
恐ろしい。
しかし、東日本大震災では、このような流れが10m以上の高さで襲ってきたと考えると想像を絶してしまう。

そんなことを考えたあとに事務所に着いてみると、仕事は梅雨の真っ最中。
自分のやるような仕事が無い。
しとしとぴっちゃん。

机の中の整理もしたし、棚の整理もしたし、今年度受注できた業務の資料も全部眼を通したし。
これから受注できそうな仕事の内容を勉強していても力が入らない。
まあ、本格的に動くのは6月中旬くらいからだと思う。
梅雨晴れと伴に仕事にも早く陽がさしてほしい。
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foobar2000にASIO4ALLを導入してみた(使用アンプ:鎌ベイアンプmini)

2011-05-29 11:25:50 | オーディオでぼちぼち
 4月中旬にYAMAHAのTSX-70を買ってから、火がついたようにオーディオに興味が沸いてしまっている。
興味の主眼はいかに安く音質向上を図るかを考えることである。
まあ、お金さえ出せば良いものは買えるが、それではつまらないし、買った時点で終わってしまって頭を使うこともなくなり、脳の劣化が進むばかりである。

・・・・・

今はパソコンから、CREATIVE SOUNDBLASTER Live!24bit→鎌ベイアンプmini→FOSTEX FE203+ツイーターFT17Hのバックロードホーン。
大昔のスピーカーを除けば1万円以下で揃えることができて満足している。

音楽再生ソフトもウィンドウズメディアプレーヤーやiTunesからfoobar2000に変えて見ると、軽くてパソコンへの負荷も少なく、音質もかなり向上した感じ。

ふと、foobar2000の設定をネットで調べていたら、聞きなれないASIOというソフトがあるのを知った。

追跡調査実施。
ウィキペディアより↓
ASIO(アジオと読むらしい)は、既存のサウンドドライバーより低遅延、高同期性、高いスループットを実現していると書かれている。

さらに色々な方の情報を集めてみると、パソコンで音楽再生するときは、厄介者?のカーネルミキサー(Kernel mixer)を介して行われるが、ASIOを使うとカーネルミキサーを通らずにダイレクトでデバイスのサウンドボードに送り込まれるとのこと。

ほほう。
ものすごくいいソフトみたい。

で、フリーソフトであるASIO4ALLをインストールすることにした。
ASIOの公式サイトから、ASIO4ALL 2.10 - Englishをダウンロード。
残念ながら日本語対応はしていない。

次にfoobar2000をASIO対応とするためのdllをダウンロード。
foo_out_asio.zipというものを入手する。

さて、インストール。
ダウンロードしたASIO4ALLの実行ファイルをクリック。
インストール画面を進んでいくと、次のような画面がでるので、両方ともチェックを入れておく。(この方法で良いのかは何ともいえない)


次に、foo_out_asio.zipを解凍するとfoo_out_asio.dllが出来るので、そのdllをインストールされたfoobar2000のフォルダ配下にcomponentsというフォルダがるので、そのフォルダ内に格納する。
(自分はここで間違ってasioのフォルダーに入れてしまい、誤りに気づくのに時間がかかってしまった)

いよいよfoobar2000をASIO対応にするための作業。
わくわく。
foobar2000を起動してfile→preferencesをクリック。
するとこのような画面が出る。


outputをクリックして出力デバイスにASIO4ALL v2を指定する。
(自分が行ったときはASIO4ALL v2の表示が無く、output配下にASIO virtual DevicesというものをクリックしてaddNewすれば表示されるようになった)

これでたぶん準備は完了だと思う。自信はあまりない。

音楽をかけてみた。
音量が1.5倍くらい感じてビックリしてしまった。
そのときパソコン画面の右下にこんな画面が出てきた。

音量といい、これでうまくASIO対応になっていると確信している。

緑色の三角印のアイコンをクリックしてみた。

この画面で色々と設定できるらしいが、今はデフォルトのままで使っている。
また、この画面はインストールしたASIO4フォルダ内にあるa4apanelを起動させると現れる。

色々な音楽を聴いてみると、今までの満足から大満足に変わっていく自分の姿がある。

低音の押し出しの良さに磨きがかかり、高音域の金属音の伸びが良くなった感じ。
それでいてボーカルが引っ込まない。


高音域の伸びがさらにきれいになったので、スピーカー側のツイーターのレベル調整も今までの「6」のダイヤル位置から「4」に増量したぐらいである。

音量の大きさも、パソコン側のSOUNDBLASTERが80%ぐらいで、鎌ベイアンプのボリュームを時計の9時の位置にすると近所迷惑になるぐらいになった。

今は8時くらいの位置で使っている。
音圧レベルの高いスピーカーを使うと出力10wのアンプでも余力たっぷりな感じになる。

このfoobar2000とASIOを組み合わせると、もう、ウィンドウズメディアプレーヤーやiTunesに戻れなくなってしまいそう。

・・・・・・

この無料ソフトや鎌ベイアンプを使うと、壊れるまで使っていたCDプレーヤーやアナログアンプは何だったのかと思ってしまう。
雑音も無く、アナログアンプのようにボリュームを触るとガリガリした音もしない。
ボリュームを下げると片側から音が出ないなんて症状もない。
高級なウン十万のアナログアンプを眺めながら音楽を聴くのもいいけれど、観点を変えて合理的に楽しむなら、このような構成で十分だと思う。

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ペーパークラフト 1/400 巡洋戦艦シャルンホルスト(Scharnhorst)を作る その18

2011-05-28 10:19:03 | ペーパークラフト 1/400 Scharnhorst
 完成まであと少し。
とはいいながら、細部を点検してみると歪んでいる箇所が多々ある。
情けない。
張り線を行う直前に修正作業に入ろうかと思っている。

今回は船上の儀送品関係。




裏面が目立つ箇所のため、事前に色づけ行ってから切り抜きした。




波除の取り付け。


階段の取り付け箇所が中々わからない。
図面を見ながら考察すると、画像真ん中にある扉への階段であることが判明。


あとは図面に従って階段を配置。


次に錨とかの切り抜き。
錨はカッターナイフを立てて、針で突くように進めるとうまく切り抜ける。


箱物が多いので簡単。
ただ、よく目立つ箇所なので、切り抜きは定規をあてて正確に。


目立っていた白色部分もかなり無くなってきた。


主砲、副砲用の機銃台座の組み立て。






副砲用の機銃台座はぴったり吸い付くように取り付けることができた。

あとは機銃と張り線作業で完成となりそう。
あせらずじっくりやってみる。
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CREATIVE SOUNDBLASTER Live!24bitというサウンドボードを買ってみました

2011-05-27 11:49:11 | オーディオでぼちぼち
 昨日、仕事を早引きして京都寺町の電気屋街をぶらぶら。
目的はスピーカーコードの購入。
色々な店を見てびっくりしたのは、スピーカーコードというただの電線が
結構なお値段である。
あほちゃう?と思ってしまう。
ウン十年前にスピーカーコードを高級なものに変えたら、音が劇的に変わった
とか、スピーカー台のインシュレーターを変えたら劇的に良い音になったとかの
記事で溢れた雑誌があったが、そういった方向になった時点で読むのをやめた
記憶がある。
くだらない。

まあ、マニアというのはおかしな方向で満足する人もいて盛り上がる面もある。
デジカメにしても解像度ばかり気にして、1枚の何でもない写真を撮り、パソコン
の大画面を縮小なしで観察して、このカメラはいいとか悪いとか言ってる輩もいる。

オーディオにしても曲をあんまり聴かないで、波形ばかりを眺めて、この周波数
で落ち込んでいるから、このスピーカーはダメだとか言ってる輩もいる。

人それぞれである。
趣味は自己満足の世界なのでそれで良いのかも知れない。

とか何とか戯言を言いながら「じゃんぱら」に入ると、サウンドカードの中古が
千円ちょいで売っていた。
自分のパソコンに搭載できるかどうかもわからないが、安いので試しに買って
みた。


買ったのはこんな品物。
次世代オーディオクオリティの24bit/96kHz、7.1チャンネル出力に対応と書いて
ある。
さらに「売れてます第3位」のシールも貼ってあり、ハイクオリティサウンドを
提供の文字もある。
こういう言葉につられるのもどうかと思うが、つられてしまった。


開けてみた。
電子部品が並んでいる姿は大好き。
回路も分からないのに見ているだけでワクワクする。


一番大きなLSIチップにはCREATIVE CA0106-DATと印刷されている。
基盤はしっかりしていて中々良さそう。


基盤とか配線やコンデンサーを見ていると、石油コンビナート設備のミニチュア
のように見えてきて楽しい。

さて、これから取り付け作業。
まず最初にパソコンのBIOS設定で、現状のオーディオの無効化を実施。
そのまま立ち上げてアンプから音が出ないのを確認した。
無効化確認OK。

次にパソコンの電源コードやらUSBとかを外して蓋を開けてみた。

パソコンはthinkcentreというIBMの製品。
今のレノ坊の作りはどうかは知らないけれど、昔のIBMは作りが良いと思っている。
カバーは左右のボタンを押して簡単に持ち上げることができる。


どうやって取り付けるのか内部を眺めていたら、青い取っ手のようなものが見えた
ので引っ張ってみた。


簡単に外れた。
裏蓋のようなものは、右側の青いレバーをパチンと動かすと裏蓋が外せるように
なっていた。


上下二つのコネクタがあるが、どちらに差し込めばいいのか分からない。
とりあえず上のコネクタに差し込んでセット完了とする。
あまり細かなことは気にしない。

マニュアルによれば、パソコンを立ち上げるとドライバの催促画面がでるが、
そのままキャンセルするように指示してある。
マニュアルに従ってキャンセルした。

次に付属のドライバやソフトのインストール。

ドライバのインストールは意外と時間がかかる。


やっと終了したかと思ったら、続いてソフトのインストール画面が現れ、フル
インストールを選んで「次へ」を押してみた。
こやつも結構時間がかかる。

インストールは無事終了。
アンプのジャックを差し込んで再起動してみた。
ジャジャーンの音がきちんと出た。

やっと視聴。
機器構成は次のようになった。
SOUNDBLASTER Live!24bit→鎌ベイアンプmini→FOSTEX FE203+ツイーターFT17H
のバックロードホーン。
音楽用プレーヤーソフトは、すっかり気に入ってしまったfoobar2000。
音源はWAVではなく、CDからMP3へ320kbpsで落としたもの。

ビリージョエル、尾崎亜美、松任谷由美、いきものがかり、松浦亜弥、リンダ
ロンシュタットやクラシックの収録音源の良いものを聴いてみた。
最初はパソコン音源の音量を半分くらいでアンプのボリュームで調整してみた。
あまり違いが分からないが、それでも高音域や低音域の楽器の音が鮮明になった
気がする。

続いて、パソコン側の音源を最大にして、アンプ側で音量調整してみた。
ほほう。
低音の迫力が増している。
全体的に良い感じで鳴っている。
オーケストラの音も悪くはない。

変えたという気分的なものに左右される面が多々あるが、大きな音量で聴いても
安心して聴ける要素が増えたという感じ。

これも自己満足。
しかしまあ、パソコン音源と小さなデジタルアンプで見事にバックロードホーンを
鳴らしてくれるものだと感心することばかりである。
技術の進歩は楽しい。
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