DAHON K3を買ってすぐに乗ってみました

　家には折りたたみ自転車がすでに2台ある。
1台はDAHON ROUTE、もう1台は富山の息子さんが置いていったMINI AL-FDB207。
どうも借り物を使うのは気がひけると、以前から注目していたDAHON K3を買ってみることにした。

DAHON K3は耐荷重75kg。
自分の体重は80kgオーバー。
大丈夫かどうか、ネットでかなり調べてみた。
結論から言うと、日本の安全基準が厳しいため、耐荷重は安全性を厳しくしているとのこと。
店員さんに聞いてみるとそのとおりで、段差をガツンと走るような無理なことはしなければ大丈夫。
このK3はチェーンステーもあり、かなり頑丈にできていると言っていった。
さらにアメリカ人は日本人より図体がでかい。そこで平気に乗っているから大丈夫とも言っている。


昨日、じっくりと点検整備をやってもらって、今日受け取りに行った。
色は2020年モデルのガンメタル×ブラック。格好いいです。
乗っている姿は熊のサーカス状態。
笑いたければ笑えと開き直って乗ることにした。


20インチを乗っていたせいか、ものの1分ほどで慣れた。
走りは凄く良い。
平地では一番重い9Tのギヤが丁度よくスピードも出る。
街なかでうろちょろ走るときは13Tのギヤがいい。
坂道は17Tのギヤ。
車体が7.8kgとかなり軽いため、足をペダルに乗せただけで、足の重みで前に進んでくれる感じ。
RAIL700と乗り味は似ている。


小径タイヤのためハンドルはクイックで曲がりやすい。
直進安定性は小径タイヤなのに安定している。
不思議です。
ハンドル幅はちょいとありすぎかな。


前輪タイヤに付いている丸いものはマグネット。


クランクは53Tと大型のものが付いている。




機械もの好きなので、見ているだけで楽しくなってくる。




ブレーキはTektro J310, Aluminum mini V brake


ペダルは折りたたみ式。


サドルは細いですけど、RAIL700で慣れているせいか、あまりお尻が痛くならなかった。
適度な前傾姿勢がいい具合になっているのかも。


イチョウの木と大きさ比較。


DAHON ROUTEと大きさ比較。
やはりかなり小さいです。


深泥池と大きさ比較。


折りたたんでアルトワークスの荷室に置いてみた。
丁度いいくらいにスッポリと収まった。

K3を荷室、DAHON ROUTEは後席に載せ、ヘッドレストを利用して青いベルトで固定することにした。

これからは、とある街までワークスで行って、街なかをDAHON ROUTEとK3で散策する予定。
鉄道の廃線跡の探索にも丁度いい。
少し高かったですけど、いい買い物ができました。