ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

武田薬品工業 京都薬用植物園に行ってきた

2019-11-30 18:49:41 | 日記
 家から歩いてすぐにある京都薬用植物園が、今日は地域住民の公開日。
毎年行っているけど今年もお邪魔することにした。


曼殊院の入り口の右側に京都薬用植物園がある。


今日は参加者が多く、A~Hのグループに別れて説明を聴いた。


薬草園は漢方薬の材料となる生薬の薬草をまとめて植えてある。
葛根湯など、それぞれの漢方薬の種類ごとに何が必要かひと目でわかる。
こちらは生薬の一つであるトウキ。
葉っぱをちぎって臭いを嗅がせてもらうと、セロリのような香りがした。

途中でゴシュユという名の実の香りを嗅ぐと、正露丸をきつくしたような臭い。
周りとひとは味わってたけど、しびれるような山椒100粒を一度に噛んだような味だったみたい。
口に入れなくてよかった。
ただ、頭痛のひどい人はいい香りと味に感じるらしい。
漢方は不思議である。


セコイア。
メタセコイヤとは全くの別種とのこと。
葉も常緑で秋になっても紅くならない。


こちらはメタセコイア。
この木も不思議で、上から3分の1ほどは雌花、下が雄花で春先にその違いがわかるので、その季節になったら一度見てほしいと言われた。
上に雌花があるのは、自分の雄花からの受粉を防ぎ、より大きなメタセコイアの雄花から花粉をもらうための仕組みだと説明された。


季節外れのツツジも咲いている。


頂上に近づいてきた。






京都の北部の岩倉や上高野方面が見える。




小さな山登りでしたけど良い運動になりました。

その後、親戚一同で法事。
食事は一乗寺白川通りにある飛雲さん。
チャーハンやチャーシューメン、シュウマイや春巻きは味がほんのりしていて、いいお味。
若者向けの派手な味付けじゃないけれど、やさしい中華味がすきならオススメ。

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