大型で強い台風8号が猛威を振るって近づいているようです。
心配なのは、大阪では台風の怖さを知らない人が多いことです。
強い台風になると、看板やトタン屋根、板壁などが剥がされて飛んできます。
走行中の車が横転します。
街路樹が根こそぎ抜かれて倒れてきます。
映像で見ている限りでは、映画感覚でいいのですが、現場に立つと周囲から何が飛んでくるのかわからないので恐怖を感じます。
特に怖いのが突風で、強い風の中から突然猛烈に強い風が混ざりますので、川辺にいた人が川に転落する事故が起きたりします。
昨晩は所用で新大阪に出かけていたのですが、帰りの上本町に着いたら地下のお店が暗いのです。
そしてほとんどが店を閉めていました。
時間は7時45分ぐらいです。
上本町駅の地上に出て驚きました。
消防車が何台も上本町駅に来ていたのです。
今朝、ネットで検索したら、
「落雷による停電」 だったことがわかりました。
今度の台風は大きすぎるので、近年の異常気象も考えて、十分注意する必要があります。
たとえば
① 自転車などが吹き飛ばされないようにする
② 風で吹き飛ばされそうなモノを外に置かない
③ 道を歩く時は飛来物に当らないようにする
④ 無駄な外出は避ける等々です
⑤ 車の運転もできるだけしない
⑥ 古い木造建てなら、避難場所を確保しておく
⑦ (オーバーと思うかも知れませんが)停電や断水に備える
⑧ 外出での買い物はできないものと考えておく
地震より怖くないですが、大阪に生まれ育った人は台風の怖さを知らないので案じてしまいます。