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台湾へ来た目的の一つに、十八王公(シーパーワンコン)へのお参りがある。
十八王公へのお参りは、夜の11時を過ぎてからのほうがいいと言われているので、こんな雰囲気の街中で夕食を食べて時間を潰してから出かける。
マウスオンで街頭風景
十八王公は、昔、船が遭難して、17名の船員をワンちゃんが浜辺まで、引き連れてきたのだが、ついにワンちゃんも力尽きて、死んでしまう。
人々は、そのワンちゃんを18人目の人間として祀ることになったそうです。
マウスオンで角度変更
十八王公へお参りするようになってから、もう10年ほどになる。
私が、十八王公に今までお願いしたことは、全て叶っているので、ここへお参りするのが勤めのように感じる時もある。
最初に、お参りのための用具を買い、それに住所氏名などを書いて、お線香をつけて入り口にある香炉のあるところへ行き、お線香を3本立てて、そこで住所、氏名、生年月日、願い事、願い事が叶った時の約束を頭の中で話して、お祈りする。
それから振り返って、お供え台にお供えを置き(帰りには持ち帰る)、十八王公本殿に向かい、再び同じようにお祈りをしてから、写真にある香炉へお線香を立てる。
クリックで拡大
その後に、十八王公の銅像のところへ行き、口や頭や背中や足など、自分の体の弱点と思われるところを擦り、銅像の前面へ行き、タバコを線香代わりにして立てる。
(十八王公さんは、タバコが好きだそうで、お供えもタバコの人が多い)
マウスオンしたら銅像だけ拡大
その後、自分がお祈りしたことが、正しかったかどうかを知りたい人は、再び本田の前へ行き、自分がお願いしたことは、正しかったかどうかを聞くことができる。
本殿に三礼してから、三日月型の占い占木を取り、住所、氏名、生年月日、お願いした事、を述べ、「それで正しかったでしょうか?」とお訊ねした後、占い占木を床に投げる。
これは、やった人でないとわからないが、もし、その時に迷いがあれば、何十回しても「Yes」のサインは出てこない。
「No」のサインが出るたびに、住所、氏名、生年月日、お願いした事、正しいか否かを訊ねるのですから、せいぜい20回も「No」のサインが続くと、何かの間違いに気付き、何らかの反省をしなければならなくなり、諦めるより仕方がなくなるわけです。
これが「Yes」のサイン。
これは「No」のサイン。
これも「No」のサイン。
そこで「Yes」のサインが出たら、初めて竹でできた大きな筮竹のような物を丸めて、捻って、手を離し、一番高いのを引き抜く。
こんな感じですが、これは私物です。
引き抜いた竹の棒には、番号が打たれています。
マウスオンで番号拡大
その番号を持って、御札のあるところへ行き、御札を貰い、御札に書かれた内容を、傍にある本で調べます。
この例だと、「八」の番号を引いたことになるわけで、このページと次のページで、自分のお願いした事と一致する項目を見ながら、内容を解読していきます。
これが前のページ
結婚なのか、出産なのか、不動産の購入なのか等を、前ページの内容に合わせながら、読み込んでいきます。
これが次のページ
とまあ、こんな感じなのですが、大切なのは、約束したなら、必ず約束を守るということで、約束が守れない人は破産するという言い伝えがあります。
約束と言っても、そんなに大きな約束をする必要はなく、例えば「願いが叶ったなら、タバコを2カートン持ってお礼に参ります」という程度でいいのだそうです。
大切なのは、「何を約束し、約束は守れるか」ということのようです。
私個人としては、中途半端な気持ちでのお参りならしないほうがいいと考えています。
それは、何でもそうですが、目標が明確でないと願いが叶えられないからで、ただ単に「お願いしてみよう。願いが叶ったら棚ボタやしィー」なんて程度なら、止めたほうがいい。
そういう願い事は、どこへ行っても叶わないからです。
台湾へ来た目的の一つに、十八王公(シーパーワンコン)へのお参りがある。
十八王公へのお参りは、夜の11時を過ぎてからのほうがいいと言われているので、こんな雰囲気の街中で夕食を食べて時間を潰してから出かける。
マウスオンで街頭風景
十八王公は、昔、船が遭難して、17名の船員をワンちゃんが浜辺まで、引き連れてきたのだが、ついにワンちゃんも力尽きて、死んでしまう。
人々は、そのワンちゃんを18人目の人間として祀ることになったそうです。
マウスオンで角度変更
十八王公へお参りするようになってから、もう10年ほどになる。
私が、十八王公に今までお願いしたことは、全て叶っているので、ここへお参りするのが勤めのように感じる時もある。
最初に、お参りのための用具を買い、それに住所氏名などを書いて、お線香をつけて入り口にある香炉のあるところへ行き、お線香を3本立てて、そこで住所、氏名、生年月日、願い事、願い事が叶った時の約束を頭の中で話して、お祈りする。
それから振り返って、お供え台にお供えを置き(帰りには持ち帰る)、十八王公本殿に向かい、再び同じようにお祈りをしてから、写真にある香炉へお線香を立てる。
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その後に、十八王公の銅像のところへ行き、口や頭や背中や足など、自分の体の弱点と思われるところを擦り、銅像の前面へ行き、タバコを線香代わりにして立てる。
(十八王公さんは、タバコが好きだそうで、お供えもタバコの人が多い)
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その後、自分がお祈りしたことが、正しかったかどうかを知りたい人は、再び本田の前へ行き、自分がお願いしたことは、正しかったかどうかを聞くことができる。
本殿に三礼してから、三日月型の占い占木を取り、住所、氏名、生年月日、お願いした事、を述べ、「それで正しかったでしょうか?」とお訊ねした後、占い占木を床に投げる。
これは、やった人でないとわからないが、もし、その時に迷いがあれば、何十回しても「Yes」のサインは出てこない。
「No」のサインが出るたびに、住所、氏名、生年月日、お願いした事、正しいか否かを訊ねるのですから、せいぜい20回も「No」のサインが続くと、何かの間違いに気付き、何らかの反省をしなければならなくなり、諦めるより仕方がなくなるわけです。
これが「Yes」のサイン。
これは「No」のサイン。
これも「No」のサイン。
そこで「Yes」のサインが出たら、初めて竹でできた大きな筮竹のような物を丸めて、捻って、手を離し、一番高いのを引き抜く。
こんな感じですが、これは私物です。
引き抜いた竹の棒には、番号が打たれています。
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その番号を持って、御札のあるところへ行き、御札を貰い、御札に書かれた内容を、傍にある本で調べます。
この例だと、「八」の番号を引いたことになるわけで、このページと次のページで、自分のお願いした事と一致する項目を見ながら、内容を解読していきます。
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結婚なのか、出産なのか、不動産の購入なのか等を、前ページの内容に合わせながら、読み込んでいきます。
これが次のページ
とまあ、こんな感じなのですが、大切なのは、約束したなら、必ず約束を守るということで、約束が守れない人は破産するという言い伝えがあります。
約束と言っても、そんなに大きな約束をする必要はなく、例えば「願いが叶ったなら、タバコを2カートン持ってお礼に参ります」という程度でいいのだそうです。
大切なのは、「何を約束し、約束は守れるか」ということのようです。
私個人としては、中途半端な気持ちでのお参りならしないほうがいいと考えています。
それは、何でもそうですが、目標が明確でないと願いが叶えられないからで、ただ単に「お願いしてみよう。願いが叶ったら棚ボタやしィー」なんて程度なら、止めたほうがいい。
そういう願い事は、どこへ行っても叶わないからです。