これ以上回すと痛みが出る
東洋医学の病気分類に「経絡病」というのがあります。
これは鍼灸治療などで用いられる場合が多いようです。
経絡病(けいらくびょう)とは、
①経絡の滞りや不調に基づく分類
②特定の経絡が原因となる症状が出る場合がある(例: 胃経の滞りによる胃痛)
東洋医学では、あまり「筋肉・骨格系」については論じないのですが、上の写真のような場合は、私は「経絡病の一種」と考えています。
ある程度まで回すのは問題ないのですが、それ以上回すと痛みが出る、というやつです。
これは、「肩を解せば治るだろう」と考えがちですが、そうはいかない時もあります。
その時、経絡を使うと瞬間的に治ってしまうことがあるのです。
上の写真がそうですが、ピュピュと鍼をしたら、「あらー!」という感じで治ってしまうのです。
そのようなときに私は、「これは経絡病の代表的な治療法だなー」なんて考えてしまいます。
ただ、私としては「あまり論理的ではないかも知れない」と考えているので、頻繁に使うことはありません。
たま~~~~~に使う程度です。(^o^)
でも、「あとちょっと!」というときには便利です。
患者さんが納得してくれるからです。
一般的には、肩関節の解剖を考えながら治療をするかも知れませんが、これだと解剖を考える必要もないからです。
何故なら病因が「経絡だから」です。
ここは鍼灸のおもしろいところです。
これも今度の臨床実践塾でやると思います。
臨床実践塾
日時 2024.12.22日(日)13:00~15:00
会場 新城針灸治療院
参加費 20.000円
定員 6名
申込 06-6765-7622
mail :shinjo36アットマークsunny.ocn.ne.jp
日時 2024.12.22日(日)13:00~15:00
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申込 06-6765-7622
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