ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

アレルギーと自律神経:::28日の臨床実践塾のご案内・・・(3)

2024-04-25 08:22:02 | 診断即治療と虹彩学

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臨床実践塾のご案内
期日:4月28日13:00~15:00
場所:新城針灸治療院 06-6765-7622
内容:自院広告用の撮影(各自が得意とするテクニックを収録します)
         撮影した動画はご本人にお渡しします
参加費:5.000円
申込:06-6765-7622まで
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アレルギーはすごく難しいので、簡単には書けないのですが、東洋医学と現代医学の基本的な考え方を分けて考えると、病気の原因は基本的に、
① 現代医学は外部に求める場合が多く
② 東洋医学は内部に求める場合が多い

たとえば花粉症を考えますと、現代医学は野山の花粉や埃等に原因を求めます。
しかし東洋医学は病人の臓腑の働きやシステムに原因を求めるのが基本のようです。

わかりやすく言うと、現代医学は患者さんの臓腑や体以外から整えていこうとします。
しかし東洋医学は、患者さんの臓腑や体の変調から整えていこおうとします。
所謂東洋医学は「病体」を中心に考える場合が多いわけです。


アレルギーと自律神経の関係について、いくつかの興味深い関連があります。
自律神経は、体の自動的な機能を調節し、ストレスへの対処やリラックス、休息状態などを制御します。
この神経系は、交感神経と副交感神経の2つの主要な枝に分かれています。
  1. 免疫応答への影響: 自律神経は免疫系にも影響を与えます。交感神経は炎症やアレルギー反応を促進する傾向があり、副交感神経はこれらの反応を抑制する傾向があります。したがって、自律神経のバランスの乱れが、アレルギー反応の発生や進行に影響を与える可能性があります。

  2. ストレスとアレルギー: ストレスは交感神経の活性化を引き起こし、これによりアレルギー反応が増強されることがあります。また、ストレスによる免疫系の変化がアレルギーの発症や悪化に関与することもあります。

  3. アレルギーと副交感神経の関連: 副交感神経が活性化されると、体はリラックスし、休息状態に入ります。この状態では、アレルギー反応が抑制される可能性があります。したがって、副交感神経の活性化はアレルギー症状の軽減に役立つことがあります。

  4. 神経免疫系の相互作用: 近年の研究では、神経と免疫系の相互作用がより複雑であることが示されています。神経免疫学と呼ばれる分野では、神経系と免疫系の相互作用がアレルギー反応にどのように影響を与えるかが研究されています。

総じて言えば、自律神経のバランスの乱れやストレスはアレルギー反応に影響を与える可能性があります。しかし、個々の状況やアレルギーの種類によってその影響は異なるため、一般的な規則性を見つけるのは難しい場合があります。

七星論には「頭七」(頭部七星)というのがあり、頭部で臓腑をコントロールすることもできます。
また、頭部への治療として「スカルセラピー」というのもあり、元々は手技でやっていたのですが、鍼の方が効果がいいので、そのうち鍼で治療するようになりました。

頭への鍼は一般的に「頭皮鍼」と呼んでいるのですが、七星論で組み立てた配置になっています。
今度のアレルギー治療にも、その手法を組み入れてあるのですが、これは脳の働きとも関係があるので、なが~~~い説明が必要になってきますし、治療テクニックも文章では説明しかねます。

とりあえずここでは、「広い範囲での治療が必要だ」ということだけ覚えていてください。

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