ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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神経ブロック注射よりも効く「せんかん鍼」(^o^) (12月22日の臨床実践塾準備)

2019-12-18 12:12:56 | 診断即治療と虹彩学
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写真① 神経ブロック注射の痕 




写真② 母指球の痛いところ 



先日、
「腰が痛くて病院に行ったのですが、痛みが取れません」(写真①参照)と訴える方が来られました。
そして、
「手のここも痛いです」(写真②参照)と母指球を指で示してくれたので、

「写真撮ってもいいですか。ブログに使いたいので」と撮影の許可をもらい、私の指で痛みのあるところを指で示しながら撮影しました。

ルンルン♪ ♪ ♪

「はい。横向けに寝てください。鍼を1本しますが、すぐに抜きますので」と、「せんかん鍼」をした。
時間は1分以内です。

「はい。起きて腰の様子を見てください」と言うと、起き上がってベッドに座り、前後左右に腰を曲げていましたが、やがて、私を見て、

「痛くないです」と言いました。

さて、今度は母指球の痛みになるのですが、この症状の原因は、腰痛と一緒なので、私は内心で「治っているはず」と考えていましたが、何も言わずに、彼が母指球の痛みを確認するのを見ていました。

そして、笑うようにしながら、
「痛くないですね」と言います。

実は腰痛も母指球も「肝虚」が原因だったのです。
つまり、
木(肝・胆)と金(肺・大腸)は対応経絡で、片方が良くなると、もう片方も良くなるのです。

それにしても、「せんかん鍼」は凄いと思います。
この方のような症状なら、巨鍼を使えばすぐに治ることはわかっていたのですが、この方は巨鍼を怖がるので、毫鍼で治療したわけです。

ということは、「せんかん鍼」は巨鍼療法のような効果もあると言うことが出来ます。
もちろん、全てが巨鍼療法のような効果があるとは言いませんが、少なくても、いくつかの症状には巨鍼療法のような効果を発揮することが出来るはずです。
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