首下がり症候群
先月、上のイラストのように首が垂れ下がった方が来られました。
10年以上前にも治療したことがありますが、正直言って「手強い疾病」です。
でも治りました。
この方は、先日で6回目の治療でしたが、首が上がってきていましたので、
「だいぶ楽になったようですね」と言うと、
「歯磨きも鏡を見てできるようになりましたし、体がしんどくなくなりました。寒さも感じなくなりました」
と話していました。
なかなか難しい疾患ですが、主な治療法としては、
① 経絡治療(これだけではかなり時間がかかると思います)
② 巨鍼療法(早く治すために使います)
③ 灸療法 (直灸を使います)
④ 徒手療法(必須ではありません)
でしたが、家庭での養生もしてもらうようにしました。
実は、このような症状になる人の共通点があります。
それは食生活にあるのですが、それを無視されたら治すことは難しいと考えています。
この治療法は、今度の臨床実践塾で「しちせい特殊鍼法研究会の体験入学」として手法を説明したいと思います。
今度の臨床実践塾も、コロナの関係がありますので、こっそりとやろうかと考えています。
ですから、ハガキ案内も出しませんので、ご了承ください。
「しちせい特殊鍼法研究会」の会員は無料です。
期日 :2月28日(日)午後1時~3時
場所 :新城針灸治療院
講師 :新城三六
定員 :5名
受講費:1万円
申込み:06-6765-7622 (休診日は留守録をお願い致します)