IAEA事故報告書で浮かぶ「原発国営化」の現実味(「週刊ダイヤモンド」編集部 小島健志)gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/nation/2011061713-diamond.html
http://diamond.jp/articles/-/12754 オリジナル
から考えてみる。
IAEA閣僚会議に対する政府報告書概要(骨子)(日経)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=2362
問題は
下にも簡単に書いてある《シビアアクシデントへの対応策の強化》 なのだろう。
発電用軽水型原子炉施設におけるシビアアクシデント対策としてのアクシデントマネージメントについて 原子力安全委員会決定 (文部科学省HP)
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19920528001/t19920528001.html
このBlogの↓に書いた、
福島原発事故の適切な初期対応は政府に可能だったのか?
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/69ab2a8ad34bea013b1b37e778ca32f3
福島原発 原子炉スクラムに失敗していたら
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/a1b5e4459d1ea63610a6037a842c99c3
想定されている「シビアアクシデント」に対応するには、民間である電力会社では無理だという事だろう。
連載講座軽水炉の確率論的安全評価(PSA)入門 日本原子力学会誌
第1回PSA 技術活用の経緯と基本的考え方
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/publication/kiji/keisuiro/0603-38-44.pdf
第4回起因事象発生頻度,機器故障率,ヒューマンエラー等のデータベース
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/publication/kiji/keisuiro/0607-42-48.pdf
第5回内的事象レベル2PSA
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/publication/kiji/keisuiro/0608-35-42.pdf
どの様な事故が起きたらこんな事態になるという「異状事態想定集」と考えられる。
事態は想定しているがどうすれば事態を収束できるかは書かれていない。(研究されていない)
炉心損傷評価技術(レベル2PSA)の開発
http://www.jst.go.jp/nrd/result/h22/p04.html
平成15年度 レベル2 PSA手法の整備(PWR)
http://www.jnes.go.jp/content/000005225.pdf
平成21年度 地震時レベル2PSAの解析(BWR)
http://www.jnes.go.jp/content/000017303.pdf
地震時のレベル3PSAの検討(PWR及びBWR)
http://www.jnes.go.jp/content/000004598.pdf
独立行政法人 原子力安全基盤機構 とは 役員経歴 http://www.jnes.go.jp/shoukai/keireki.html
原発にはこれだけのリスクが想定されており、対策が必要なのだ。
日立 東芝は、ベトナム、トルコへ これを売ろうというわけだ。