余りにも便利すぎ、体を動かさずに色々な事ができる世の中ですが、時計を少し戻せば省エネ・節電(発電)できます。
かなり無駄に電気を使用していました。恥ずかしいですが節電省エネ努力?(結構楽しみながらやってます)の結果報告
① 液晶TV (TVを見ている時間を考えると年間150KWH程度節電)
バカにならない待機電力(電気設備の知識と技術) 1年=8760H(時間)です。
地デジ対応で殆どの人がTVを、録画機も購入した方が多いと思います。
電気屋さんに設定までしてもらった方は、一度確認すべきです。
「クイック起動しない設定 0.1W」ですが「クイック起動する設定23W」。
「クイック起動しない」だと、1、2秒画面が表示されるまで時間がかかるというだけです。
「クイック起動する設定」での無駄な年間電力消費 200KWH(概ね我家の1カ月分に相当します。)
「クイック起動しない」にすれば「待機電力0.1W(年間0.9KWH)」で済みます。
待機電力と言うより、わずか1~2秒画面が現れるための無駄な機能です。ガラパゴス化の一例。
② 録画機(年間最大約210KWH節電) 録画・再生時間を考えると少し減る。
コンセントを抜いてしまうと予約録画が出来ないので、エコモードに設定しました。
録画機で再生したい時、「エコモード切替えスイッチを切り」にすれば、リモコン操作が可能になります。
使い終われば「エコモード切替えスイッチを入り」にすれば電源オフになります。この状態でも予約録画は可能です。
(今のTVはパソコンと同じ。Windowsが立上る位の時間待てば良いです。時刻合わせはしなくてOKです。)
「クイック起動する」設定だと、録画機を使用しなくても、
無駄な電力使用量:年間210KW(概ね我家の1カ月分に相当します。)
③ 灯油給湯器・風呂釜の電力 (年間最大1000KWHのうち、推定200KWH節電)
古い機器だったせいか、これは大きかった!
10年以上も前の物なので、取扱い説明書には何も書いてありませんでしたのでメーカーのHPから問い合わせました。
所謂待機電力(コンセントが差してあるだけで) 4W/H
押しボタンをONにし、蛇口をひねれば何時でもお湯が出る状態にしておくと、
130W/H(設置場所の気温18℃にて)の電力を使用しています。
ガスとは違い、灯油は瞬時に点火できません。多分電気ヒーターで常時灯油を温めガス化しているのだろうと思います。
合計134W/H 年間最大1174KWH
「1時間使用しないとOFFになる設定」にしてあったので、これほど節電になったわけではありません。
1日4時間位は無駄をしていたと思われます。
使用時に「省エネスイッチ付きコンセント」をONして押しボタンをONして
数分待てば「使用できます」と音声で知らせてくれます。
お湯の使用が終り少しすると排気ファンが止まったら押しボタンスイッチをOFF・省エネスイッチ付きコンセントもOFFにします。
(節電 200KWH 概ね我家の1カ月分に相当します。)
④ ジャー炊飯器の使用中止(推定最大年間320KWH節電)
炊飯器の取扱い説明書では、炊飯時1200W/H 保温時28W/H 待機電力1W/H これまでは、1日1回炊飯、10時間ほど保温していました。
推定最大年間320KWH節電(マイコン制御のはずなのでこれほどはないと思います。)
炊飯も保温もほとんど使用をやめ、プロパンガスで炊飯しています。 白老いきいき4・6で紹介された保温調理(胆振振興局)をしています。
ご飯の炊き方
水加減:2合の米なら2.4合(米の1.2倍の水)
沸騰するまで(約5分程度?水温や量により異なる)、その後キッチンタイマーをセットして15分たったらガスを止めます。
「保温調理カバー」に入れて15分で出来上がり。
カレー、おでんetc.煮物は短時間でガスから降ろし「保温調理カバー」に入れ15分以上放置、
まだ加熱が必要なら再度ガスにかけます。 しばらく使うと慣れてきます。
圧力鍋の場合は、加熱時間を半分位で「保温調理カバー」にいれてみます。
調理する物により異なるので、試してみるしかありません。 硬ければもう一度ガスにかければ良いわけですから。
「保温調理カバー」二つをほぼ毎日使用しています。
⑤ 電子レンジ(節電量不明)
古くて取扱い説明書なし。コンセントに差しているだけで
「うなり音」がする事があるので、電気を消費していること間違いなし。
「省エネスイッチ付きコンセント」を使い待機電力をカットしました。
電子レンジは出来るだけ使用しない様にしています。
⑥ 温水洗浄便座(シャワートイレ)の節電 (節電量不明)
厚手の便座シートを使用し、便座の保温は年中OFF
洗浄温水も「省エネスイッチ付きコンセント」を使用し、座ってからON。
慣れれば何ということありませんでした。
便座の保温は以前からやめていました。
洗浄温水も常に電気で温めているわけなので、かなり節電になっていると思います。
※但し、水道凍結の可能性がある地域では要注意
⑦ 冷蔵庫の冷凍室の温度設定変更 (節電量不明)
訳あって、冷凍室の設定を「強」にしていました。その必要がなくなったので「中」に戻しました。
節電量は不明ですが、冷蔵庫の設定「強→中」で年1360円節約!(日刊SPA)だそうです。
⑧ すすぎ1回でがっちり節電。洗濯用洗剤を見直そう(デジタル ダイム)
全自動式で約5〜50Lの節水になり、その節電効果は約9〜20W/hの節電になるという。
電気代は年間約720円〜7200円安くなる計算だ。 そうです。 すすぎ1回の洗剤が出てきました。
花王アタック Neo(ネオ)抗菌EXパワー ・アタック Neo(ネオ)・ニュービーズ Neo(ネオ)
ライオン トップ NANOX(ナノックス) P&G アリエール スピーディー を使い始めました。
色々な省エネ製品が出てきて楽しみです。
⑨ 省エネスイッチ付きコンセント 「TVなどでは平気でコンセントを抜く」などと言っていますが長続きしません。
待機電力も気になりますが、最近は、主電源が無い家電やPC関連機器が増えてきました。
「プラグをコンセントから抜く」と良く聞きますが、コンセントは、機器などの後にある場合も多いし、
引っこ抜くのも結構大変だし、コードが傷むことも考えら面倒ですぐやらなくなる可能性大です。
「省エネタップ」もありますが、「省エネスイッチ付きコンセント」も便利です。勿論、2個口もあります。
⑩ 省エネタップ
「個別スイッチ付き」と「一括スイッチ付き」のものがあります。
「個別スイッチ付き」が便利と考えるのが普通かもしれませんが、一つ一つ切らなければなりません。
「一括スイッチ付き」と使い分けると便利です。
⑪ 中間スイッチ
スキャナには電源スイッイチがありません。たまにしか使わないが手元で操作したいので中間スイッチ使っています。
コンセントが機器の裏に隠れていて操作出来ない場合にも便利です。
⑫ Windows PC 節電策(節電量不明)
⑬暖房の節約(データなし) 灯油ストーブ
北海道では「冬は家全体が暖まるよう、暖房を効かせ、Tシャツ1枚で過ごせるくらい、部屋が暖かい」と
いわれているそうですが、年金暮らしではそんな事考えられません。
ユニクロのヒートテックの上下に、厚手のシャツ、家の中でもフリースジャケット、
水虫なので指付き靴下+厚手のスポーツソックスで過ごしました。
天候が悪くウォーキングが出来ない時は、録画したNHK ドゥ!エアロビックで、体の中からエネルギー!
ぴんぴんコロリと往きたい!!
一時的に大家族になる正月でも、給湯機風呂釜を含めて2万円以下でした。石油ストーブはFF式なので電気を食います。
停電対策として、昨年秋にポータブル石油ストーブを買いました。電気も使わないし原理的には熱効率が高いはずなので、
窓から日が入り大型のストーブまで要らない時に使用しています。お湯も沸かせるので加湿器も不要です。
無理をして一時的に 電力消費を抑えても、長続きしなければ原発をフェドアウトさせることはできません。
⑭ガス使用量(前年比約9%省エネ)
炊飯をガスに切り替えたにも関わらず、ガスも減っています。 「保温調理」の効果だと思います。
保温温理は電磁調理器でも同じなので、節電には効果が大きいと思います。
保温調理カバー ほっとクック を二つ使用しています。