年金問題の本質 鈴木亘氏(学習院大学経済学部教授)マル激トーク・オン・ディマンド
1970年代に給付を大盤振る舞いしたために、積立金が切り崩されてしまい、
結果的に賦課方式のような形になっているだけだと指摘する。
1970年代いうと、団塊の世代(私もそうだ)が一生懸命働き、結婚、子育てを始めた頃です。
この後まもなく、第2次ベビーブームが終り、今日の少子高齢化社会をある程度予見できたはずだ。
年金制度が出来る前から日本の戦後復興を担ってきた、当時の高齢者を支えるには賦課方式が
必要だったのだろうが、そのままずるずる今日まできてしまった。
昭和60年までは専業主婦の多くは任意加入し国民年金の保険料を支払っていた。
私の妻も勿論払っていました。ある日突然払わなくて良いといわて…どうして?と思いつつ月日が流れた。
さらに、グリーンピア事業に見るその手口(日経BP)
ほとんどが二束三文で売却された、グリーンピアや厚生年金保養所の誘致には、
選挙区国会議員や地方議員が暗躍したのは想像に難くない。
そういう人達を選んで来た我々の責任を感じつつも、「怒り」がこみあげてくる。