「さけ」の寄生虫防止にハーブ(NHK札幌)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130409/k10013784041000.html
NHKすぐ消えるので、コピペさせてもらう。
さけの稚魚に北海道産のハーブを混ぜた餌を与えると寄生虫の被害を抑制できることが北海道の水産試験場の実験で分かり、さけの資源量の回復につながるのではないかと期待されています。人工的に育てたさけの稚魚は寄生虫が付きやすく、多くの寄生虫が付くと放流しても大半が死んでしまうことから、さけの資源量が減少する原因の1つとなっています。
この寄生虫の被害を抑えようと北海道東部の中標津町にある「さけます・内水面水産試験場」が防虫効果が高いハーブに着目し、その1種の北見産のハッカから抽出した油を餌に混ぜてさけの稚魚に与える実験を行いました。
その結果、寄生虫の数が通常の餌で育てた場合に比べ5分の1以下に抑えられたということで、効果はハッカ以外の北海道産のハーブでも確認されました。試験場は、来月にもハーブを混ぜた餌で育てた稚魚を放流する予定で、さけの資源量の回復につながるのではないかと期待されています。さけます・内水面水産試験場の宮本真人主査は、「健康な稚魚を放流していくには、まず飼育からということで、効果が出ると画期的だと思います」と話しています。
秋サケ不漁の原因の一つらしい。数年後を期待したい。
先日7日の雨と雪解けで、ウヨロ川の水位が1.7mも上昇した。川で産まれたサケの稚魚は大丈夫だっただろうか?