白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

「さけ」の寄生虫防止にハーブ ハッカ ラベンダー 秋サケ腹一杯食べたい!

2013-04-12 16:30:35 | サケの観察

「さけ」の寄生虫防止にハーブ(NHK札幌) 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130409/k10013784041000.html

NHKすぐ消えるので、コピペさせてもらう。

さけの稚魚に北海道産のハーブを混ぜた餌を与えると寄生虫の被害を抑制できることが北海道の水産試験場の実験で分かり、さけの資源量の回復につながるのではないかと期待されています。人工的に育てたさけの稚魚は寄生虫が付きやすく、多くの寄生虫が付くと放流しても大半が死んでしまうことから、さけの資源量が減少する原因の1つとなっています。

この寄生虫の被害を抑えようと北海道東部の中標津町にある「さけます・内水面水産試験場」が防虫効果が高いハーブに着目し、その1種の北見産のハッカから抽出した油を餌に混ぜてさけの稚魚に与える実験を行いました。

その結果、寄生虫の数が通常の餌で育てた場合に比べ5分の1以下に抑えられたということで、効果はハッカ以外の北海道産のハーブでも確認されました。試験場は、来月にもハーブを混ぜた餌で育てた稚魚を放流する予定で、さけの資源量の回復につながるのではないかと期待されています。さけます・内水面水産試験場の宮本真人主査は、「健康な稚魚を放流していくには、まず飼育からということで、効果が出ると画期的だと思います」と話しています。

秋サケ不漁の原因の一つらしい。数年後を期待したい。

先日7日の雨と雪解けで、ウヨロ川の水位が1.7mも上昇した。川で産まれたサケの稚魚は大丈夫だっただろうか?

 

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灯油焚きスターリングエンジン  だんだん楽しくなる! 脱原発

2013-04-12 16:03:51 | 団塊ジジイの寝言

先日の北海道新聞で、「家庭向け発電機開発 スターリングエンジン使用 札幌の会社」が目にとまっていた。 灯油を燃料として発電、無駄な排熱を減らす技術を取り入れた結果、電気とお湯を合わせると、灯油の持つエネルギーの98%を利用できる。本体価格200万円程度で今秋発売。だという。 知らなかった!!調べてみました。

寒冷地用最適コジェネ・システムの開発 -スターリングエンジン採用で家庭用の発電・給湯バランスを自由自在に- (2006年8月2日 産業技術総合研究所)

幻のスターリングエンジンがついに実用化!(NHK2008年) 共有させていただきます。

  産業技術総合研究所 といえば 萩の里自然公園にこんな表示が…

 

 

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植物はすごい 太陽の光とたたかう ソーラーシェアリング

2013-04-12 14:51:47 | 団塊ジジイの寝言

先日10日、学校時代の友人に会う為札幌へ行ってきた。

会うのは午後で約束の時間に少し余ったので、道庁の横を植物園方向へ歩いていたら、ビッグイシューを販売していた。TVなどで知っていたがどんな内容を書いてあるのか是非読みたいと思っていた。(なにしろ田舎者なのです KIKUTIさんありがとう) ビッグイシューさっぽろ ではボランティアを募集しています。

ラッキー?な事に販売していたのは、ビッグイシュー212号ビッグイシュー日本)で、特集は、田中修という方の「生き残りのしくみ ― 春、植物の生き方に学ぶ」でした。

植物は自分で必要な栄養をつくり出すとともに、地球上のすべての動物たちの命を養っている。しかし、植物もまた人間と同じ地球環境のなかで、さまざまな方法で病気や虫などから自分のからだを守り、逆境に立ち向かって生きている。そんな植物の悩みとは?  そして、その悩みを解くための、植物の「生き残りをかけたしくみと工夫」とは?植物の「自力」「病気」「護身」「逆境」「工夫」など、生物学者の田中修さんにお聞きした。桜や草木の花が咲き始める春爛漫の今、植物たちのすごい生き方から、学びたい。”

帰りの列車のなかで早速読んだ。日陰を好む植物もある事は知っていたが“ヘーそうなんだ”と思ったのは、「4章 太陽の光とたたかう ― アントシアニンとカロテンで装う」だ。

…「植物にも紫外線が当たったら、猛毒の活性酸素が生まれます。…」…その活性酸素を消すために、植物は抗酸化物質をつくる。「その代表がビタミンEとCなんですね。」「太陽光が当たると、植物は喜んで光合成をしている印象がありますが、実際はまぶしすぎて困っている。昼間の太陽はだいたい10万ルクスの明るさがあるんですが、光合成する材料となる空気中の二酸化炭素が0.04%しかなく、せいぜい3万ルクスぐらいしか使えない。残り7万ルクスのエネルギーは行き場がなくなってしまい、酸素と反応して活性酸素が生まれてしまう。それを消すために抗酸化物質をつくるんです」 

今日の北海道新聞を読んでいたら「太陽光発電、栽培同時に」 「ソーラーシェアリング」の見出しが目に飛び込んできました。 

ソーラーシェアリングのすすめ」(CHO技術研究所 長島 彬)という事でした。

実は午前中に紀伊国屋で買った本、「植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫」は、田中修さんの本だったのです。これからじっくり読もうと思います。

ソーラーシェアリングとは

つくば ソーラーシェアリング プロジェクト

 

コメント (2)
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