シラネアオイが早く咲き始めたと思ったら、スミレ、サクラスミレ、ヒカゲスミレと次々に咲き揃ってしまった。
咲き揃ったシラネアオイ
スミレ
サクラスミレ
ヒカゲスミレ
シラネアオイが早く咲き始めたと思ったら、スミレ、サクラスミレ、ヒカゲスミレと次々に咲き揃ってしまった。
咲き揃ったシラネアオイ
スミレ
サクラスミレ
ヒカゲスミレ
エゾヤマザクラが散り始めるとカスミザクラが咲き、今満開です。
右からカスミザクラ、奥にチシマザクラ、エゾヤマザクラ(葉桜)、チシマザクラ、左端がほころび始めたミネザクラ。
カスミザクラ
チシマザクラ
ミネザクラ
間をおかずに次々と咲くのは初めてだ。
安倍政権はホルムズ海峡が機雷で封鎖され、原油が入ってこなくなる事が「存立危機事態」だとして、自衛の為に自衛隊を派遣すると言っていますが、「子どもの貧困」「新しい貧困」
が静かに確実に進行している。これを放置すれば日本の内部崩壊につながる。
安倍晋三がアメリカ議会で、得意満面ドヤ顔で演説している間にも、「私達の日本」の「存立危機事態」が進行しつつある。
「子どもの貧困」対策の最大の問題は「財源」なんだそうだ。軍事費を増やすために消費税を払っているわけではない!
【図解・行政】2015年度予算案・防衛費の推移(2015年1月) 軍事費を増やすために消費税を払っているわけではない!
「母子家庭」「20代前半男性」「子ども」に際立つ日本の貧困 国立社会保障・人口問題研究所の阿部彩部長が解説
■高齢男性の貧困率が下がると同時に若い男性の貧困率が上昇
■「ひとり親世帯」の貧困率は国際的に最悪
■「低い学力」「夢がない」貧困層の子どもたち
■ネットカフェ難民やフリーター、社会問題化する「新しい貧困」
■既存の社会保障制度の「仮定」(前提)が崩壊
「子どもの貧困」「新しい貧困」「少子化」 は、根っこでみんなつながっている。
非正規雇用と社会保障制度の存立基盤 岡田 徹太郎 香川大学経済学部准教授
先進資本主義国は、戦後、「豊かな社会」を実現し、貧困を出来る限り少なくしてきたはずである。ところが、もともと存在していたのに目に止まらなかったり、経済社会構造の変化のなかで新たに生まれた“貧困”が耳目を集めて、“再び発見”されることがあるのである。現代日本で大きな注目を浴びる、非正規雇用労働者を中心に広がる貧困は、まさにこうした、「貧困の再発見」のひとつといえるであろう。そもそも、非正規雇用そのものは、かつてより、農村からの出稼ぎ労働者による期間工(季節工・臨時工)や、主婦によるパートタイム労働が存在したし、それと並んで、建設労働現場における日雇労働者のなかには、寄せ場に身を寄せ、貧困にあえぎ苦しんできた者もいた。
しかしながら、バブル経済崩壊以降の非正規雇用と貧困の広がりには、これまでとは異なる特徴的な側面がある。1984年に15.3%だった非正規雇用労働者の比率は、2008年のピーク時には34.6%にまで上昇した1。非正規雇用は、社会や家族の周辺部分から着実に中心部分に移行してきた。こうして、フルタイムで働いても生活の維持が困難な、「ワーキングプア(働く貧困層)」が「再発見」されるに至るのである。
自民党政権は、長きにわたって貧困層の存在を認めてこなかったが、2009年8月の衆議院総選挙によって政権交代を果たした民主党政権は、同年10月20日、日本の貧困率(相対的貧困率)が2006年の統計で15.7%(6.4人に1人)に上ることを公認した。同時に発表された子供の貧困率も14.2%に上り、将来を担う子供の貧困と、貧困の世代間連鎖が懸念される事態となった。これに加え、約1カ月遅れの11月13日に公表された統計では、一人親世帯の貧困率が54.3%に上り、OECD加盟国中最悪の水準であることも明らかとなった。こうした非正規雇用の拡大と貧困率の上昇は、日本社会の脆弱性を暴露させるものであった。いわゆる“正社員”すなわち正規雇用労働者の終身雇用を前提とした日本的雇用慣行と、それを前提として成り立つ社会保障制度は、いまやその存立基盤を突き崩されつつある。
軍事費へ税金投入→教育・医療・社会保障費削減→貧困増大→子どもの貧困増大→貧困脱出へ軍隊入隊→戦争、という「貧困と戦争のスパイラル」