白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

最近のウヨロ川

2009-09-04 22:36:26 | ウヨロ川フットパス
今年も秋サケは不漁のようです。

秋サケ不漁 31%減 


【北海道】秋サケ不漁 今年も心配

ウヨロ川下流には捕獲施設も既に設置されています。
こんな感じです。↓動画
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090904236421_1.htm

川底が白い部分を見ていると少ないがここまではのぼってきているようです。
向こう岸近くの斜めの柵を越えるほどの雨が降らないとサケは遡上できないでしょう?
今雷鳴とともに雨が降り始めましたが天気予報を見るとせいぜい降水量1㎜/hで今夜中には止むようです。
漁師の皆さんは、孵化放流用の卵の確保を最優先にしているようです。

10月には、JRヘルシーウォーキングのコースになるのですが、サケを期待してくる方も大勢いるかもしれません。少し心配です。
“穴あき”護岸ブロックのあるところは「迂回路」も整備しました。
近日中にフットパスの表示も増やす予定す。

ウヨロ川上流域 


川底低下も無く、湧き水はあちこちにありますが、産卵に適した砂利の場所がないので、ここまではサケは遡上しません。

ヤマベを狙う釣り人を良く見かけます。家族連れでしょうか、ほほえましい風景です。


フットパスがある中流域では、あまりゴミを捨てるのを見ませんが、
ウヨロ川上流域ではひどいものです。ジュース・コーヒーやビールの空き缶があちこちに捨ててあります。一雨降るとこれらは海岸へ打ち上げられます。
お天道様が見ていますよ!

もっとひどいのは、釣り糸を流すのに障害となる木をあちこちで、ナタやノコ切り倒しています。河畔林は間接的にヤマベを育てていることを知ってもらいたいと思います。(私もウヨロ川のサケをとおして最近知ったことですが)




オーシャンファーム


草刈などをしながら写した秋の草花の写真をどうぞ!

秋のキク科 4種
エゾノコンギク


エゾゴマナ 


ハンゴンソウ


今年も生息エリアを広げたオオアワダチソウ


ツリフネソウ


シロツリフネ(白花品種) 他ではあまり見かけませんが、ここはツリフネソウより多いようです。


キツリフネ ハチはセイヨウオオマルハナバチではないようです。


エゾヤマハギ(白老町の花)


ケヤマウコギは花から実へ

ミヤマセンキュウ セリの仲間


カラハナソウ(手前の毛だらけが雌花で、左奥が雄花)ホップ(セイヨウカラハナソウ)の日本産野生種


アケボノソウ 今年も会えました。リンドウ科です。秋です!!
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