学童保育の女子会

今日は夕方から駅傍の居酒屋で学童保育の親の皆さんと女子会でした。
今から１０年ほど前、学童保育の指導員をしていた頃、指導員として小学１年生～
３年生までの子供達の面倒をみていました。その子供達と親、指導員の気が会い
毎年のように会って飲んでお喋りを楽しんでいます。

昨年は震災の後だったので計画していたものの取りやめとなり２年ぶりの再会です。
今回は子供達の参加はなかったのですが「参加できないの～」と子供にいわれたそうです。
ダイキ、タクマサ、リョウマ、ユウ君、アオイ君、なっちゃん、あいちゃん、その頃
面倒見た子供達も大学生や高校生になりました。「うちの子来年は成人式よ」と
いう親もいて月日の流れるのは早いものだとつくづく感じます。
思い出話をして「今度は子供達とも会いたいね。ずっと続けていこうね」と１０時過ぎ
お開きとなりました。楽しい会に呼んでもらえて嬉しいね。

１０年前に指導員として勤めていた頃の学童保育は人数も少なくきめ細かな指導が
出来ましたが池田小事件があってからは世の中物騒になり学童保育に子供を
預ける親が多くなり今では市内の学童保育はどこも人数が大幅に増えました。
定年１年前に仕事をしていた学童保育の人数は７０人を超えました。こうなると
指導員を増やしても、きめ細かな指導なんて出来ません。まして定年間際に新しい
仕事場に異動となった私は子供の顔と名前を覚えるのも一苦労。ついつい面倒に
なり「そこの赤い服着ている子、チョッとおいで」といったら「私の名前は
『赤い服の子』と言う名前じゃない」と皮肉られてしまった。笑い話です。
昔は楽しい遊びや手作り昼食、おやつも自由に出来ましたが、今では親も
うるさく市の規制が厳しくその様なこともなかなか難しいと現役指導員が嘆い
ていました。私はいい時代に指導員をしました。