伯母さんの家で見つけた懐かしいＢＯＮナイフ

伯母さんの家の小引き出しの中にこんな品物↓が
入っていた。なんとも懐かしいＢＯＮナイフです。

私の年代の人は小学生の頃（５，６０年位前）の
鉛筆削りと言ったら女子はこのＢＯＮナイフ、
男子は肥後守（ひごのかみ）が筆箱の中に
入っていました。
　　　　　
休み時間になると皆このナイフを使って鉛筆を削りました。
私が使っていたのは鞘もプラスチックではなく金物でした。
いかにきれいに鉛筆が削れるか友達と競ったものです。
未だ鉛筆削り器やカッターという文具が出ていない時代でした。
刃はかなり切れ味の良いもので、切れなくなると替え刃も
売っていて取り替えました。
思うに昔の子供は学校でこのような鋭利な刃物を平気で
使っていた。親も持たせていた。

今、学校でこのような刃物を持ち込んだら先生に
取り上げられてしまうのでしょうか。
我々の頃は「刃物は危ない」と実践しながら学んだ。
今の子は親が危険からなるべく遠ざけようとしている。

伯母さんの家は小さな文房具やを営んでいたのでこの
ＢＯＮナイフも売っていたのでしょう。
鉛筆を削ってみたらいい切れ味です。

ＢＯＮナイフ、ネットで調べてみたら今でも売っている
らしい。それを集めているマニアックな人が結構います。

肥後守やＢＯＮナイフで鉛筆が削れるか
大ちゃんに聞いてみよう。

伯母さんの家に行って梅の実を採る

月に一度は伯母さんの家に行く事にしています。今日お天気もいいので出かけました。
高速道路から東京スカイツリーも良く見えました。

東京湾から房総半島も見えました。

伯母さんの家は里山を開発した傾斜地に建っています。駅から長い坂を登ります。
坂道が結構しんどく年をとったら住みたくない所です。

伯母さんの家に到着。お昼を食べて草取りと植木の剪定、小梅がたくさん生って
いたので手の届く範囲の小梅を採り入れました。採り入れには未だチョッと早いが
次回来る時は多分すべて落果しているでしょう。
　
これだけ採れました。約３ｋｇあります。

小梅は梅ジュースにします。伯母さんが生きていたときは小梅で梅干を作って
いたようです。何度か父ちゃんが貰ってきました。