カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

星に願いを

2018-06-23 10:42:03 | 日常あれこれ
 梅雨だから仕方がないが、ドンヨリと雲が垂れ込めている。

 気圧配置によっては、次から次と雨の材料が運び込まれ特定地域に想定外の雨を降らせている。

 その年々によって、陽性だの陰性だのと梅雨にも傾向があるようで今年は何性なのだろうか。

 

 体育館が更地になって見通しが利くようになった先には町の図書館が入る情報交流会館がある。

 最近はもっぱらウオーキングの最終目的地としているが、この雨ではなかなか思惑どおりにはいかない。

 開館の正面玄関から入ると、いきなり七夕飾りに出会う。

 笹竹が何本か立ててあって、短冊と筆記具が横の机に準備してある。

 

 訪れた人は思い思いの願い事などを短冊に書いて枝に吊す。

 日を追う毎に短冊の数が増えている。

 個人的な願いもあれば、町の復旧・復興を願うものもある。

 さて、今年の新暦7月7日は天候はどうなのだろうか。

 梅雨の性質如何では、まだ天の川も雲の上で大洪水かも知れない。

 もっとも、晴れたところで町の灯で天の川の見える場所は限定されてしまう。

 子供の頃の、あの本当に降ってきそうな圧倒的な数の星々と、白い帯びのような天の川は梅雨に関係なく望めない。

 本物の天の川を見たこともない子供達は、どんなイメージを描いているのだろうか。

 「ご無沙汰は近くの森や空の星」

 
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コメント
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