カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

「窓」にもいろいろありまして・・・

2018-10-03 19:34:48 | 日常あれこれ
 地元の新聞社の主催する川柳大会で、ジュニアの部の選者を頼まれてしまった。

 断り切れない性格の弱さと、褒め殺しというテクニックを駆使されてあえなく陥落した結果である。

 課題は「窓」と「自由題」で、「窓」の方を担当することになった。

 

 窓にもいろいろある。

 建物の一部として採光・通風や覗き窓の如くもっぱら覗かれる目的のものもある。

 心の窓のように比喩的な使い方もするので難しさはその辺りだろうと思っていた。

 ところが頂いた手提げ袋の中味に驚いた。

 

 ジュニアの部は小学校1年生から中学校3年生までであるが、なんと2000名以上5700句もの作品が袋に詰められていた。

 極めて同想の句が多く、窓を開けると、太陽・風・雨・星・雲・かみなり・昆虫と様々な似た句が続く。

 しかも季節を問わないので、寒い雪景色あり桜の花びらは散り蝉は鳴くのである。

 特選3句、秀句7句、佳作60句を選出せよということであるが、今日は取り敢えず第一次選考ということで10%程度を選び出した。

 これをまた同想を考慮した分類で二次選考をやり、最終的に所定の70句を選出する予定である。

 床の上に作品を並べながら、ゴソゴソやっていたら完全に腰の具合がおかしくなって途中何度も中断して背伸びの運動。

 明日以降提出まで使える時間が2日くらいしかないので、腰の不調など言っていられない。

 なんだか格闘技の様相を呈してきた。

 「学校の窓にいろいろ物語」

 
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