カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

熊日川柳大会(2)

2018-10-29 10:37:37 | 日常あれこれ
 今朝の熊日朝刊に、昨日の川柳大会の記事が掲載されていた。

 入選した句数の点数が一番高かった中原たかおさんが総合1位で、ジュニア最優秀句は藤岡姫麻さん。

 中原たかおさんの句は課題「布」の「布きれがパッチワークでしゃべりだす」や、この他の数点が入賞し総合1位となった。

 
 (大会代表句と大会優秀句)

 大会代表句は本大会で最も優秀であった1句に送られるもので、緒方正堂さんが受賞した。

 句は課題「布」から「生も死も優しく布に包まれる」だった。

 大会優秀句は、福岡から参加された小川清高さんの「子を写す鏡が俺の背(せな)にある」。

 そして、ジュニアの部は優秀句6句の中から課題「窓」を詠んだ一句が選ばれた。

 
 (ジュニア川柳、最優秀句など)

 小中高生が対象のジュニアの部は、「自由題」と課題「窓」で私が担当した課題「窓」には、28校1787名が投句していた。

 最優秀句には、「窓」を詠んだ中学一年生の藤岡姫麻さんの「よりかかり映る心は雨もよう」に決まった。

 秀句以上は11月5日の朝刊「読者文芸蘭」に掲載されるらしい。

 何処にも掲載される予定はないが、私の句は自分のブログに掲載して微笑む程度とする。

 「歳月に小数点が写らない」     10秀の①

 「首のない地蔵に優し涎掛け」    前抜き

 「月光で洗濯物が乾きそう」     前抜き

 「夢ばかり語った後の夜の寒さ」   前抜き

 
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