カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

花もいろいろ

2018-10-05 10:01:04 | 日常あれこれ
 今朝、窓をあけるとキンモクセイの花のような香りが漂ってきた。

 この辺りにキンモクセイがあるとすれば、我が家なので喜んで外に出た。

 勝手に庭に生えてきたものだが、大きくなると困るので鉢に植えていたが、大きくなるにつれて鉢もどんどん大きくしたため、人力での移動の限界に達したためここ数年そのままにしていたら、樹勢がだんだん衰えてきた。

 花も数輪咲いていたが、香りが漂う程には咲いていなかった。

 かわりにアベリアの花がずっと車庫の屋根の下で咲き続けている。

 

 これも鉢植えなのだが最初から鉢はそのままなので成長しないが、花はずっと咲き続けている。

 車庫の屋根の下なので水やりは欠かせないが、強い花ではある。

 鳥が運んできた種で地面にそのまま育っているものの一つに「ピラカンサ」がある。

 

 少し色づき始めていて、秋の深まりを感じる。

 真っ赤に熟れる冬が最盛期で、野山の木の実が少なくなる冬には野鳥が必ずやってくる。

 ついでに庭をうろうろしていたら、サツキの花が一輪咲いているのが目についた。

 

 先日は桜が咲いているのを車の中から見かけたが、どうして今頃とサツキに問いかけても多分「花もいろいろ」と答えるだろう。

 先日、課題吟「いろいろ」の選者を担当して「いろいろ」ばっかり見せられたので、何もかもがいろいろに見えてしまう。

 窓からの一瞬の香りは、ひょっとしたらわずかな花で、香りもしなかった鉢のキンモクセイが、私の注意を引こうとして放った一瞬の香りによる自己主張だったのかも知れない。

 などと、「いろいろ」考えてしまった。

 「同じ秋詠んで心はさまざまに」

 
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする