カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

町の文化祭で「橋弁慶」を謡った

2018-10-20 16:28:53 | 日常あれこれ
 平成30年度第28回の益城町文化祭が行われている。

 町の文化会館が改修工事に入ったため、今年は同じ町の施設の健康福祉センターでの開催となった。

 舞台も照明も音響も、健康管理が主たる目的の施設だから制限を受ける。

 
 (健康福祉センター)

 ただし検診などに使う部屋の他にも、研修室・会議室・託児室・工作室・などなど沢山の部屋があって、我々の謡曲の練習も毎週この施設を利用させてもらっている。

 一番大きな部屋である二つの多目的室を繋いだ状態で舞台を設置し、「ステージ部門」がこれを利用し、エントランスや広い廊下部分などを利用して「展示部門」の展示スペースとしている。

 
 (展示部門)

 焼き物から、生け花・盆栽・手芸・絵画・書道その他町民の力作が展示されている。

 
 (お茶席)

 いつもは託児室横の休憩スペースもお茶席に早変わり。

 肥後古流などのグループが交代で御茶を振る舞っている。

 私など御茶の作法は知らないが、とにかく美味しく感謝して頂くことを主眼として毎年御茶をいだだく。

 
 
 (ステージ部門)

 一年間の練習の成果を発表する機会でもあるので、各団体は一生懸命踊ったり歌ったり演奏したり・・・。

 我々の「益城観世会」もプログラム二番目で謡曲「橋弁慶」を全曲謡った。

 練習やリハーサルのときより本番の方が格段に良かったという評価を得た。

 例年だと、カメラを趣味とする仲間の奥さんが写真を撮ってくれるのだが、今回は何処かの花火大会の撮影でいないということで、今年は自分達の写真はない。

 ただ大会主催の文化協会が依頼しているプロのカメラマンが撮したものはある筈なので、後日手に入ると思っている。

 明日の二日目が終わると、さっそく撤収後片付けに動員される。

 私も高齢者なのだが、謡曲仲間や川柳の仲間では若い者扱いになっていて、体でご奉公する機会が多い。

 取り敢えずこの文化祭が終われば、後は次の新聞社主催の川柳大会に集中出来るので少しは気が楽になる。

 スポーツも体力を使うが、この文化活動もけっこう体力勝負のところがあるのだ。

 
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