今日は柳誌の編集ため吟社の事務所へ。
例のごとく、江津湖のほとりを歩く。
雨がシトシト降っていて、人影も見えず静かな湖面。
(下江津湖)
遠くの金峰山も雨に霞んでいる。
(合歓の木)
大きな合歓の木に、花が咲いているのが見えた。
(合歓の花)
近づいて見るとフンワリとしていて、細かい雨に濡れた綿帽子といった風情。
(カンナ)
(紫陽花)
(くちなし)
遊歩道沿いの花々は、雨の中でもそれなりに存在感のある花ばかり。
この時期には、インパクトのある花でないと目立たないと花も知っている。
今日は、雨も降るしこの花の紹介で終わりたいと思っていたら、最後に面白い光景に出くわした。
遊歩道脇に、傘が2本開いたまま放置されていて、道路下の岸辺の方から笑い声が聞える。
覗いたら、護岸のためのブロックに中学生くらいの男の子が2名へばりついていた。
手と足の指先で、ブロックの繋ぎ目を掴みながら登ってくる。
「おい、何やってんだ?」と声をかけたら、一人は「何でもないです」もう一人は「トレーニングです」と元気に答えた。
「雨で滑りやすいぞ、気をつけろ」というと「大丈夫です」と平気そうに言う。
まあ落ちても、浅い水の中だし2名もいるから大丈夫だろうと別れた。
何のトレーニングかは聞きそびれた。
この面白い子供達の行動は、突飛すぎて面白く、撮すには悪い気がした。
ただ、こういう馬鹿馬鹿しい子供達に出会えて、とても嬉しくなった。
「意味などは無くていいのだ風と行く」・・・しろ猫