今日も下江津湖の湖畔を歩いて吟社まで出掛けた。
雨は上がったが、曇っていて蒸し暑い。
(下江津湖)
風で湖面にはさざ波が立っていた。
(水草)
駆除対象の特定外来種の水草もあるが、風と並に乗ってこの北側の岸辺に集まってくる。
良く見ると紫色の綺麗な花が咲いているものも。
多分ホテイアオイだと思う。
亀もちゃんと居た。
(流木の亀)
水草の中にあった流木に乗って、亀(1)が甲羅干し。
辺りを見回すと。
(浮き草の上の亀)
浮き草の上にちゃっかり上がり込んで亀(2)が甲羅干し
もっと小さな亀も数匹見かけた。
(カイツブリ)
亀かと思っていたが、よく見ると鳥だった。
首だけを左右に回しながら、警戒をしている。
どうやら卵を抱いているようだ。
4時間後の帰り道でも、同じ姿勢のままだった。
水面と遊歩道の段差は3mくらいで、直ぐ上の道をジョギングやペットの散歩の人も通る。
たぶんツバメが人家の軒先で営巣するように、人の近くの方が天敵の脅威が少ないと思っているのかも。
(半夏生)
少し離れた溝の付近には、半夏生が化粧を終えようとしていた。
夏至から10~11日後から5日間が半夏生で、それまでの間に田植えを終えないと、収穫が半減するとか・・。
虫たちに花をアピールした半夏生も、やがて元の緑の葉っぱに戻っていく。
今年の梅雨は少し変だと、毎年言っていることに気がついた。
今までのところ比較的雨が少ないし、中休みが長い。
こういう年は終盤で辻褄を合わせようとして、豪雨になったりするので要注意なのだ。
「降り過ぎも降らぬも困る梅雨の空」・・・しろ猫