朝から唄の文句どおり「雨がシトシト日曜日」となった。
今日は6月定例の句会なので出掛けたが、とにかく車が混んでいた。
いつもなら30分くらいでは到着できるのに、1時間半以上もかかってしまった。
長いコロナ籠りで、雨にもへこたれず出掛けた人達で、街は賑わっていた。
(雨の熊本城)
大降りをするわけでもないが、雨は切れ間なく降り続く。
句会の始まりにギリギリ間に合った。
(句会の会場から熊本城行幸橋方向)
課題は「どきどき」「時」「納得」の3題で、席題は「傘」だった。
課題と席題を提出し、のんびりと外の景色を眺める。
お堀の役目をしている坪井川の水は少し濁っていた。
いつもは澄んでいて、泳ぐ鯉が見えたりもするが。
多分上流の方で、田植えの準備などが始まっているのかも知れない。
(我が町の田んぼの苗代)
そう言えば、昨日の夕方田んぼのコースを歩くと、苗代の上を覆っていたカバーが外されていた。
まだ代掻きも終わっていない段階だが、田植えの時期はもう直ぐそこに来ている。
以前のように、梅雨入り宣言などということはないようだが、週間天気を見るともう梅雨入りともいえそうだ。
句会の方の出来は、梅雨並みにやや湿りがちの成果だった。
ただ、席題「傘」の互選で天賞をいただいたのが成果と言えば成果。
「借りてます返す気は無い核の傘」・・・しろ猫
と、まあ、なんともはや・・・。