蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

寺方蕎麦 長浦(中央区銀座)の「妙興寺そば」「もりそば」

2009年05月23日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年5月某日 調査・登録】
 こちらの店「長浦」は、我々が通常食する「町方蕎麦」とは一風異なる「寺方蕎麦」を看板に掲げる店です。
 「寺方蕎麦」は、愛知県一宮市に所在する臨済宗の妙興寺の僧侶が考案したとされている「妙興寺そば」に由来する蕎麦です。


 こちらの店の「妙興寺そば」は、茹で上げたそばを冷水で洗い、白鬚大根と和えて椀に盛り、いり胡麻や海苔を散らしています。大根の風味や薬味、さらに独特の食材が交わり、通常のそばとは異なる味わいを醸し出しています。



 こちらは「もりそば」です。



 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★寺方蕎麦 長浦
  所在:東京都中央区銀座5-7-10ニューメルサビル7階
  電話:03(3289)5510
  品代:妙興寺そば1,200円、もりそば750円(通常)→500円(サービス)


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