(つづき)
最終日の最終便…というわけにはいかなかったが、なんとか廃止前に「41番」の吉塚営業所系統に乗ることができた。
今回廃止となったのは、路線図中の「41番」のうち「吉塚営業所~博多駅交通センター間」である。
他の路線たちとは全く違う方向に向かっていく明らかに「異質」な路線であったことがわかる。
それでも、博多駅→吉塚営業所間では、博多駅で乗って吉塚新川で降りる人や、吉塚営業所→博多駅間では、妙見で乗って祗園町で降りる人なども居て(いずれも「趣味」ではなく「一般」の人に見えた)、他の廃止路線とは異なり、少ないながらも一定の需要はあったと思われ、十分な活用がなされないまま廃止となってしまったことがとても残念である。
時刻表のほうをみても、便数の多い「片江営業所行き」と「柏原営業所行き」の間に挟まれた、1日2本だけの「雑餉隈営業所行き」はやはり「異質」である。
「異質」というのは、決してマイナスの意味ではなく、むしろ賛辞である。
今回廃止を免れた「異質」な路線たちには、今後少しでも長く生き延びてもらいたい。
(つづくかも)
最終日の最終便…というわけにはいかなかったが、なんとか廃止前に「41番」の吉塚営業所系統に乗ることができた。
今回廃止となったのは、路線図中の「41番」のうち「吉塚営業所~博多駅交通センター間」である。
他の路線たちとは全く違う方向に向かっていく明らかに「異質」な路線であったことがわかる。
それでも、博多駅→吉塚営業所間では、博多駅で乗って吉塚新川で降りる人や、吉塚営業所→博多駅間では、妙見で乗って祗園町で降りる人なども居て(いずれも「趣味」ではなく「一般」の人に見えた)、他の廃止路線とは異なり、少ないながらも一定の需要はあったと思われ、十分な活用がなされないまま廃止となってしまったことがとても残念である。
時刻表のほうをみても、便数の多い「片江営業所行き」と「柏原営業所行き」の間に挟まれた、1日2本だけの「雑餉隈営業所行き」はやはり「異質」である。
「異質」というのは、決してマイナスの意味ではなく、むしろ賛辞である。
今回廃止を免れた「異質」な路線たちには、今後少しでも長く生き延びてもらいたい。
(つづくかも)