(つづき)
熊本県八代市の「会社前」バス停。
かなりインパクトがある名称である。
ただ、「インパクトがある」というのは、現代の都市生活者の尺度に当てはめた場合の感想であって、「会社」という組織形態がありふれていない時代で、かつ、路線の利用者がほぼ限定されているとするならば、この名称も意外と自然に受け入れられるのかもしれない。
ということは、外部の人間が、インパクトがあるとかないとか批評するのはもしかしたら筋違いなのかもしれない。
でも、「会社前」という名前の付け方の視点を、都市部に持ち込んだとしたら、例えば、福岡市中心部などではかなりの数のバス停が「会社前」になりそうである…。
なお、このバス停のひとつ隣には「会社下」もある。
福岡にも、「病院下」(現在の「福岡病院下」)、「神社下」(北九州市八幡西区)、「学校下」(かつて野間四角~大橋間の高宮通り上にあり先代の「50番」が停車していた)などの例もあるので、そう考えれば「会社下」も「アリ」なのかもしれない。
(つづく)
熊本県八代市の「会社前」バス停。
かなりインパクトがある名称である。
ただ、「インパクトがある」というのは、現代の都市生活者の尺度に当てはめた場合の感想であって、「会社」という組織形態がありふれていない時代で、かつ、路線の利用者がほぼ限定されているとするならば、この名称も意外と自然に受け入れられるのかもしれない。
ということは、外部の人間が、インパクトがあるとかないとか批評するのはもしかしたら筋違いなのかもしれない。
でも、「会社前」という名前の付け方の視点を、都市部に持ち込んだとしたら、例えば、福岡市中心部などではかなりの数のバス停が「会社前」になりそうである…。
なお、このバス停のひとつ隣には「会社下」もある。
福岡にも、「病院下」(現在の「福岡病院下」)、「神社下」(北九州市八幡西区)、「学校下」(かつて野間四角~大橋間の高宮通り上にあり先代の「50番」が停車していた)などの例もあるので、そう考えれば「会社下」も「アリ」なのかもしれない。
(つづく)