(つづき)
8月2日の記事ということで福岡市中央区の「薬院二丁目」を取り上げてみる。
薬院六つ角交差点から、大正通りを警固町方面に約150m進んだところにこのバス停はある。
ここを通る「51番」「52番」「56番」「57番」(かつては先代の「50番」や現在欠番の「54番」も)の都心方面行きは、薬院六つ角交差点において、都心(天神)とは反対方向(北西方向)に進路を変える。
薬院六つ角交差点で交差する道路のうち、バスが通れる道路は限られているので仕方ないことなのだが、福岡市南部から都心に向かう路線としてはやや「遠回り感」を抱いてしまう。
薬院大通りから薬院六つ角に向かわず薬院駅方面に向かう「50番」「58番」「59番」などが登場したのも、「51番」「52番」の単なるおまけ的存在であった日赤通り経由の「快速53番」が「急行153番」となり「151番」「152番」という市内急行の一大勢力に発展したのも、この「遠回り感」を軽減して、より速く都心にたどり着くことを企図した結果といえるだろう。
この「遠回り感」を逆手にとって、「(板付七丁目など~)博多駅~薬院駅~薬院大通り~薬院二丁目~警固町~赤坂門~法務局前(~那の津口や福浜など)」のようなルートで、博多駅や薬院駅と薬院・警固・赤坂などのオフィスを結ぶ路線があってもいいのでは?ということを以前から考えているのだが、このような「すき間」路線というのはなかなか難しそうである…。
(つづく)
8月2日の記事ということで福岡市中央区の「薬院二丁目」を取り上げてみる。
薬院六つ角交差点から、大正通りを警固町方面に約150m進んだところにこのバス停はある。
ここを通る「51番」「52番」「56番」「57番」(かつては先代の「50番」や現在欠番の「54番」も)の都心方面行きは、薬院六つ角交差点において、都心(天神)とは反対方向(北西方向)に進路を変える。
薬院六つ角交差点で交差する道路のうち、バスが通れる道路は限られているので仕方ないことなのだが、福岡市南部から都心に向かう路線としてはやや「遠回り感」を抱いてしまう。
薬院大通りから薬院六つ角に向かわず薬院駅方面に向かう「50番」「58番」「59番」などが登場したのも、「51番」「52番」の単なるおまけ的存在であった日赤通り経由の「快速53番」が「急行153番」となり「151番」「152番」という市内急行の一大勢力に発展したのも、この「遠回り感」を軽減して、より速く都心にたどり着くことを企図した結果といえるだろう。
この「遠回り感」を逆手にとって、「(板付七丁目など~)博多駅~薬院駅~薬院大通り~薬院二丁目~警固町~赤坂門~法務局前(~那の津口や福浜など)」のようなルートで、博多駅や薬院駅と薬院・警固・赤坂などのオフィスを結ぶ路線があってもいいのでは?ということを以前から考えているのだが、このような「すき間」路線というのはなかなか難しそうである…。
(つづく)