スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

デイリー盃ロジータ記念&実験

2013-11-16 20:14:41 | 地方競馬
 笠松から1頭,高知から1頭が遠征してきた13日の第24回ロジータ記念
                         
 かなり主張してオキナワレッドの逃げに。その分だけ1周目の向正面から4コーナーにかけて,後ろと差がつくことになりましたが,先手をはっきりと奪うとペースを落とし,正面から1コーナーまででその差も埋まっていき,隊列も定まりました。2番手はヒットザトレイル。その後ろは内がカイカヨソウで外がローズベビークリス。さらにシュンシャインとハクシュウベリーがいてイチリュウが外。そしてリアハッピーでインからケンブリッジナイス。最初が早かったのでハイペース。
 3コーナーではヒットザトレイルが下がり,カイカヨソウが内から2番手。外からイチリュウがマークしようと上がっていきましたが,こちらはコーナーでは苦しくなりました。直線に入ってカイカヨソウはオキナワレッドの外に。オキナワレッドも抵抗する素振りは見せましたが,難なくカイカヨソウが捕えると,楽に抜け出して3馬身差の快勝。勝ち馬と同じようなコース取りから直線はかなり外まで持ち出されたケンブリッジナイスがゴール寸前でオキナワレッドを捕えて2着。クビ差の3着に逃げたオキナワレッド。
 優勝したカイカヨソウは4月の東京プリンセス賞以来の勝利で南関東重賞は4勝目。ときにポカがある馬ですが,能力は断然ですから,順当な勝利。これまでよりも大人びたレース振りと思え,成長も感じられました。牝馬戦線なら重賞でも好勝負が可能な馬だと思っています。
 騎乗した川崎の今野忠成騎手は先月の鎌倉記念以来の南関東重賞制覇。ロジータ記念は初勝利。管理している船橋の川島正行調教師第22回,第23回に続いてロジータ記念3連覇となる3勝目。

 余談ですが,僕はこの日,食堂で大根そばというのを食べました。このときが初めてというわけではなく,これまでにも何度か食べたことがあったメニューです。普通,大根そばというのはおろしそばのことなのであって,僕も最初はそのイメージでした。でもこの食堂の大根そばはそうではなく,いわゆる盛りそばに,千切りの大根が乗せられたものです。僕はここ以外ではこうしたそばを食べたことはありませんが,こういうそばを出す店がほかにもあるのかどうか,少しばかり気になっているのです。
 食事を終えてすぐに指導室へ。いつもですとここでは僕と担当の管理栄養士が一対一で向き合うのですが,この日は室内にもうひとり,別の人がいました。新人の管理栄養士で,実際の栄養指導というのがどういったものであるかを見学するためでした。したがって最初にいつもの管理栄養士に紹介されて,そのときに挨拶程度の会話はありましたが,それ以上の関係は構築されませんでした。見学ですから,当人も黙して見ているだけであったからです。なお,入院中の栄養指導も含め,これまでに僕を担当した管理栄養士は,現在の担当者も含めてそのすべてが女の人でしたが,この新人は男の人でした。
 前回時に受け取った3枚のプリントには,記入するべき事柄のすべてを記入していましたし,これは前回時も同様でしたが,参考のために血糖値も記入しておきました。3枚は3日分で,この直前の3日間,つまり10月4日の金曜から6日の日曜までの記録です。管理栄養士はそれを見まして,やはり僕の血糖値の上下と,摂取している炭水化物量には,大きな因果関係を見出すことが不可能であるという主旨のことを述べました。これは前回の診察のときに,僕の血糖値を変化させる主要因に関してU先生がおっしゃったことの裏付けであるといえるでしょう。
 ただし,血糖値の変化からすれば,昼食時に摂取する炭水化物量を少し増やし,その分を夕食時に減らした方が良いのではないかという指導がありました。そしてそれでどういった結果が得られるのか,検証してみるということになったのです。いわばひとつの実験をすることになったわけです。
コメント
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