スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

マイルチャンピオンシップ&実験内容

2013-11-17 19:08:40 | 中央競馬
 秋のマイル王決定戦になる第30回マイルチャンピオンシップ
 前哨戦を逃げ切ったコパノリチャードが最内枠を引きましたから,この馬の逃げになるのはごく自然。追い掛けたのは3頭で,ガルボとクラレントとダイワマッジョーレ。その後ろはリアルインパクト,サダムパテック,カレンブラックヒル,ダノンシャーク,グランプリボスの5頭が一団を形成。前半の800mが46秒8のスローペースになったこともあり,先頭から最後尾まで,わりと短い隊列でのレースになりました。
 4コーナーを回ったところから馬群が大きく横に開いての追い比べに。展開有利だった先行勢からまず抜け出たのがダノンシャークで,一旦は引いたダイワマッジョーレがこれを追う形。しかし後方3番手に位置し,前の集団の外に出されたトーセンラーがひときわ目立つ脚色でこの競り合いをあっさり抜き去り,1馬身の差をつけて快勝。ダイワマッジョーレが2着になり,4分の3馬身差の3着にダノンシャーク。
 優勝したトーセンラーは2月の京都記念以来の勝利で重賞は3勝目。大レースは初制覇。1600mのレースには出走すること自体が初めてでしたが,これまでに戦い続けていたメンバーと比較すれば,相手が楽になっていましたし,京都は得意中の得意とするコースなので,最有力馬ではないかと考えていました。1600mにも対応できるスピードがあったことも確かですが,総合力での優勝というのが正しいのではないかと思います。父はディープインパクト。祖母のはとこにシーキングザパール。Raはエジプトの太陽神だそうです。
                         
 騎乗した武豊騎手日本ダービー以来の大レース制覇。第29回に続いての連覇でマイルチャンピオンシップ2勝目。管理している藤原英昭調教師は昨年の東京大賞典以来の大レース制覇でマイルチャンピオンシップは初勝利。

 なぜこのような内容の指導がされたかといえば,端的にいって,僕の血糖値は,夕食前には正常値に保たれていることが多いのに対して,睡眠前の血糖値は高くなっているケースが多かったからです。ただ,僕の食餌療法は,炭水化物に関しては,毎食4単位,熱量でいえば320kcalで一定でした。なのでそれを変更するのではなしに,たんぱく質として摂取している部分で変更するのがよいだろうというのが具体的な指示の内容であったのです。たんぱく質に関しては,朝食と昼食は1単位ずつ,それに対して夕食では2単位と,倍の量の摂取になっていました。この倍の量を摂取する食事を,夕食から昼食へと移行するのが,今回の実験の方法となったのです。
 実際には血糖値は摂取する炭水化物量によって影響されるというのが医学的な考え方ですから,この方法はその見地から照らしてみればあまり正しくない方法といえるのかもしれません。ただ,僕には僕の決まった食生活というものがありますし,またたんぱく質として摂取する食物のうちに,炭水化物が含有されているということも事実です。つまりこれはそうした事柄のすべてが考慮された上での決定であったと僕は理解しています。この後の診察のとき,僕の方からU先生にこの実験内容に関して話したのですが,U先生もそうしたことを試みることは悪くないことだと言ってくれました。
 僕自身に関していえば,こうした実験を試みるということ自体は嫌いではありません。というよりもむしろ好きな方だといえるでしょう。ですからこのこと自体は僕には面倒だとは感じられなかったですし,それよりも楽しみだという気持ちの方が強いくらいでした。
 ただ,実験をしたならばその結果を分析するということが必要です。これはつまり栄養指導はまだ継続して行わなければならないということを意味します。よって次回の通院のときにも,また栄養指導の予約を入れる必要が生じたわけです。そして実験の結果を記入しなければならないのですから,この日もまたプリントを受け取りました。といっても炭水化物量を計算するためのものはすでに入手済みですから,記入用のプリントが3枚だけです。
コメント
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