スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典平和賞&返却

2018-11-08 19:31:02 | 地方競馬
 北海道から2頭が遠征してきた昨晩の第64回平和賞
 おそらく作戦だったのでしょう,外目から押していったヒカリオーソがハナを奪いきりました。2番手にはライズインザノースとマイティウォーリア。4番手以下はトーセンガーネット,サージュ,カジノフォンテンの順でここまでが先行集団。2馬身差でトーセンアイアンとハルディネロ。直後にリュウノボサノバ。ここからまた2馬身差でファーストメロディとスウォードクイン。3馬身差でカネトシテッキンとアギト。4馬身差の最後尾にスフォルツァートという隊列。前半の800mは49秒4の超ハイペース。
 向正面ではマイティウォーリアが単独の2番手に。3コーナーを回るとライズインザノースは後退して3番手にトーセンガーネット。ここで3番手と4番手以下との差が開き,直線の入口では外を回って追い上げたカジノフォンテンが4番手になりましたがそこまで。直線は前3頭の争い。直線に入ったところで一時的にヒカリオーソが2番手との差を広げましたが,マイティウォーリアとトーセンガーネットが並んで追い上げ,また差を詰めていきました。しかし一杯に粘ったヒカリオーソが優勝。マイティウォーリアは差したトーセンガーネットが4分の3馬身差で2着。マイティウォーリアがクビ差で3着。
 優勝したヒカリオーソはこれまで4戦1勝でここが南関東重賞初制覇。今年の北海道からの遠征馬は例年の水準にはないと思われたので,南関東生え抜きの馬が優勝するのではないかとみていました。その中でこの馬はチャンスがあるとみていた1頭。前走は千切られましたがそれは勝ち馬が別格のためで,この馬のタイムもそんなに悪いものではありませんでした。とはいえこの馬がこの戦績で勝ったということになると,このレースに出走していた馬たちがトップクラスで戦っていくのは少しばかり厳しいと判断してよいのではないでしょうか。父はNARグランプリで2006年の最優秀2歳馬,2007年の年度代表馬,2008年の年度代表馬,2009年の4歳以上最優秀馬,2010年の年度代表馬,2011年の年度代表馬,2012年の4歳以上最優秀牡馬に選出されたフリオーソ。母の父はサウスヴィグラス。祖母の7つ上の半姉に1995年に桜花賞トライアルの4歳牝馬特別を勝ったライデンリーダー
 騎乗した川崎の瀧川寿希也騎手は昨年のローレル賞以来の南関東重賞2勝目。管理している川崎の岩本洋調教師は南関東重賞3勝目で平和賞は初勝利。

 移動になった無料の病室に僕が入ったとき,父のきょうだいの次男の夫婦が母の見舞いに来てくれていました。前夜に電話で伝えたばかりでしたが,翌日にすぐ来てくれたのです。この日は母はベッドを起こし,外を眺めている時間が長かったです。
 7月26日,木曜日。レンタルしていた介護用のベッドを返却する日でしたので,午前中に見舞いに行きました。母の病室で昼食を摂り,業者が引き取りにくる最も早い時間であった午後3時に間に合うように帰宅しました。午後3時から午後5時の間に来るということでしたが,実際に来たのは午後3時50分ごろでした。20分ほどで作業は終了しました。レンタル料は銀行口座から引き落とすことになっていて,そういう契約書,すなわち引き落とすべき口座の番号は伝えてありましたが,このときに現金で支払ってもよいとのことでしたので,支払いをしました。
 このレンタルについては少し補足があります。母はケアマネージャーはつけていませんでしたが,介護認定は結果が出ていて,要介護1でした。これは9月30日までのものです。確か半年ごとだったと記憶していますから,認定が出た日付は3月30日だった筈です。実際に介護用ベッドをレンタルしたときに判定すれば,要介護の規準は上がっていたでしょう。一方,母が9月30日の時点で生きていることは考えにくかったので,母の判定は要介護1でそのままであるということは,ベッドをレンタルした時点で前提になっていました。
 この要介護の度合によって,レンタルするべきベッドというのは変わるのです。ですから,もし母の介護認定の度合が進んでしまうと,ベッドを借り換えなければならなくなっていました。母が借りたのはその規準に見合ったベッドであり,これ以外にどのようなベッドがあるのかは僕には分かりませんので,ほかとの比較はできませんが,少なくとも母が借りていた期間は,母は自力で動くことができる,単純にいえばひとりで寝返りを打つことができるのはもちろんトイレに行くこともできるという状態でしたから,背中や脚の部分を上下させることができるという機能がついているこのベッドで十分でした。
コメント
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