第43回エリザベス女王杯。幸騎手が6レースで落馬し負傷したためプリメラアスールは藤岡佑介騎手に変更。
プリメラアスールは騎手の手が動いていましたが,クロコスミアがハナに立つと控えました。2番手はプリメラアスールとミスパンテール。4番手にモズカッチャン,カンタービレ,ノームコアの3頭。7番手にレッドジェノヴァ,フロンテアクイーン,コルコバードの3頭。10番手がリスグラシューで11番手にレイホーロマンス,ヴァフラーム,エテルナミノルの3頭。14番手にアドマイヤリードとワンブレスアウェイの2頭で16番手がスマートレイアー。最後尾がハッピーユニバンス。17頭が一団での競馬。最初の1000mは61秒4の超スローペース。
クロコスミアのリードは3コーナーではそれまでより広がっていました。ここから少しづつ差が詰まっていったのですが,直線に入るとまたクロコスミアが後ろを離す形に。これを追い掛けることができたのは中団から外目を伸びたリスグラシューだけ。直線の後半はこの2頭の優勝争いに絞られ,差し切ったリスグラシューが優勝。逃げ粘ったクロコスミアがクビ差で2着。内目を通って早めに3番手に上がったモズカッチャンが前とは離されましたが後ろからの追い上げは何とか凌いで3馬身差の3着。
優勝したリスグラシューは東京新聞杯以来の勝利。重賞は3勝目で大レースは初制覇。牡馬相手に重賞を勝つ力があり,かつ牝馬路線では大きく崩れたことが少ない馬なので,ここは優勝候補の1頭。ただ,昨年のこのレースが8着でオークスも5着だったことから,距離適性はもっと短いところにあると思われ,個人的にはその点を不安視していました。しかし今日はペースの関係でスタミナよりも瞬発力を問われるレースになり,この馬の持ち味を存分に発揮することができての優勝といえるのではないでしょうか。本質的にはもっと短い距離が得意であるという評価は変えなくていいと思います。今後も大きく崩れてしまうケースは少ないのではないでしょうか。父はハーツクライ。Lys Gracieuxはフランス語で優雅なユリ。

騎乗したブラジルのジョアン・モレイラ騎手が日本馬に騎乗して大レースを勝つのは昨年のクイーンエリザベスⅡ世カップ以来で5勝目。日本では初めての大レース制覇。管理している矢作芳人調教師は安田記念以来の大レース8勝目。エリザベス女王杯は初勝利。
この日はベッドを起こして話をしただけではありませんでした。昼食に出たものの残してあった梨のシャーベットと煎餅を食べたからです。
シャーベットはデザートとして昼食に出されるものでした。煎餅はカルシウム入りのもので,味としていえば海老煎餅に近いものです。この煎餅は消化器内科の病棟に入院していたときにも出されたことがあります。いずれも母が管理栄養士と相談した上で,昼食として出されることになったもので,すべての患者に出されていたわけではありません。
母が食べ終えた後で,前夜に電話があり,僕から母の近況を伝えたSさんが見舞いに訪れました。ひとりではなく,やはり同じ中学で同僚であったMさんも一緒でした。MさんからSさんに電話があり,母の話題が出たので,どうしているだろうと思ったSさんが僕の家に電話を掛けてきたとのことでした。ですからそうしたやり取りがなかったら,もしかしたらSさんもMさんも母とは会うことがなかったかもしれません。
前夜に電話があったことは先に僕が母に伝えておきましたので,ふたりが見舞いに来たことについて母にはさほどの驚きはありませんでしたが,もし僕の見舞いより前にふたりが来ていたら,びっくりしたのではないかと思います。母はSさんに写真のことについて何か依頼をしていました。母がふたりと話をしている間,僕も病室にいましたが,内容を詳しく聞くということは控えていましたので,具体的にどのような依頼があったのかは定かではありませんが,後日,Sさんは母と妹がふたりで笑顔で写っている写真を盾に入れて僕に届けてくれました。これはまだ母の生前のことです。ただその時点でこれを妹に見せてしまうと,妹が変に感じるだろうと思われましたので,しまっておきました。現在はこの写真盾は妹がグループホームに持っていき,部屋に飾ってあります。といっても僕は通所施設には行きますがグループホームには行きませんので,どのように飾ってあるのかは分かりません。
見舞いを終えて帰宅しますと,横浜地裁からの手紙が届いていました。諸事情を考慮し,裁判員の選定の手続きには来なくていいという内容でした。
プリメラアスールは騎手の手が動いていましたが,クロコスミアがハナに立つと控えました。2番手はプリメラアスールとミスパンテール。4番手にモズカッチャン,カンタービレ,ノームコアの3頭。7番手にレッドジェノヴァ,フロンテアクイーン,コルコバードの3頭。10番手がリスグラシューで11番手にレイホーロマンス,ヴァフラーム,エテルナミノルの3頭。14番手にアドマイヤリードとワンブレスアウェイの2頭で16番手がスマートレイアー。最後尾がハッピーユニバンス。17頭が一団での競馬。最初の1000mは61秒4の超スローペース。
クロコスミアのリードは3コーナーではそれまでより広がっていました。ここから少しづつ差が詰まっていったのですが,直線に入るとまたクロコスミアが後ろを離す形に。これを追い掛けることができたのは中団から外目を伸びたリスグラシューだけ。直線の後半はこの2頭の優勝争いに絞られ,差し切ったリスグラシューが優勝。逃げ粘ったクロコスミアがクビ差で2着。内目を通って早めに3番手に上がったモズカッチャンが前とは離されましたが後ろからの追い上げは何とか凌いで3馬身差の3着。
優勝したリスグラシューは東京新聞杯以来の勝利。重賞は3勝目で大レースは初制覇。牡馬相手に重賞を勝つ力があり,かつ牝馬路線では大きく崩れたことが少ない馬なので,ここは優勝候補の1頭。ただ,昨年のこのレースが8着でオークスも5着だったことから,距離適性はもっと短いところにあると思われ,個人的にはその点を不安視していました。しかし今日はペースの関係でスタミナよりも瞬発力を問われるレースになり,この馬の持ち味を存分に発揮することができての優勝といえるのではないでしょうか。本質的にはもっと短い距離が得意であるという評価は変えなくていいと思います。今後も大きく崩れてしまうケースは少ないのではないでしょうか。父はハーツクライ。Lys Gracieuxはフランス語で優雅なユリ。

騎乗したブラジルのジョアン・モレイラ騎手が日本馬に騎乗して大レースを勝つのは昨年のクイーンエリザベスⅡ世カップ以来で5勝目。日本では初めての大レース制覇。管理している矢作芳人調教師は安田記念以来の大レース8勝目。エリザベス女王杯は初勝利。
この日はベッドを起こして話をしただけではありませんでした。昼食に出たものの残してあった梨のシャーベットと煎餅を食べたからです。
シャーベットはデザートとして昼食に出されるものでした。煎餅はカルシウム入りのもので,味としていえば海老煎餅に近いものです。この煎餅は消化器内科の病棟に入院していたときにも出されたことがあります。いずれも母が管理栄養士と相談した上で,昼食として出されることになったもので,すべての患者に出されていたわけではありません。
母が食べ終えた後で,前夜に電話があり,僕から母の近況を伝えたSさんが見舞いに訪れました。ひとりではなく,やはり同じ中学で同僚であったMさんも一緒でした。MさんからSさんに電話があり,母の話題が出たので,どうしているだろうと思ったSさんが僕の家に電話を掛けてきたとのことでした。ですからそうしたやり取りがなかったら,もしかしたらSさんもMさんも母とは会うことがなかったかもしれません。
前夜に電話があったことは先に僕が母に伝えておきましたので,ふたりが見舞いに来たことについて母にはさほどの驚きはありませんでしたが,もし僕の見舞いより前にふたりが来ていたら,びっくりしたのではないかと思います。母はSさんに写真のことについて何か依頼をしていました。母がふたりと話をしている間,僕も病室にいましたが,内容を詳しく聞くということは控えていましたので,具体的にどのような依頼があったのかは定かではありませんが,後日,Sさんは母と妹がふたりで笑顔で写っている写真を盾に入れて僕に届けてくれました。これはまだ母の生前のことです。ただその時点でこれを妹に見せてしまうと,妹が変に感じるだろうと思われましたので,しまっておきました。現在はこの写真盾は妹がグループホームに持っていき,部屋に飾ってあります。といっても僕は通所施設には行きますがグループホームには行きませんので,どのように飾ってあるのかは分かりません。
見舞いを終えて帰宅しますと,横浜地裁からの手紙が届いていました。諸事情を考慮し,裁判員の選定の手続きには来なくていいという内容でした。