家満喜さん、iさん、コメントありがとうございます。
今回の講演の前半は「脳卒中にならないコツ」がメインでしたが、最後の部分では脳卒中になった方々とそのご家族に向けてメッセージを出させて頂きました。
脳卒中は命の危険があるだけでなく、「後遺症」の危険があることが他の病気と決定的に違うところです。
私たちの治療で完全に治ってしまえばいいのですが、治療にも関わらず症状が残ったり、場合によっては治療前より悪くなってしまうこともあります。またちょっとした治療の遅れが永久的な後遺症につながることもあります。
ですから治療の時には自分は神経を張り巡らせています。
以上のような理由で、脳卒中や重い病気の市民講座はデリケートな要素を含んでいます。
しかし今回は大助花子さんのトークのおかげで楽しい会になりました。
自身の、あるいは家族の持病とともに歩むこと。口で言うのは簡単ですし美談にもなりますが、日常の生活の介助を続けていくのはとても大変なことです。
自分は父親の介護を通してそれを学びました。
とかく治療の技術とか成績、先進技術に走りがちな自分に、父が最も重要なことを最期に教えてくれたのだと今も感謝しています。
治療がうまく行って全く後遺症がない場合でも、再発の不安に悩まされる方もおられます。
自分に出来る限りのサポートをしますので、何でも相談して下さいね。
今回の講演の前半は「脳卒中にならないコツ」がメインでしたが、最後の部分では脳卒中になった方々とそのご家族に向けてメッセージを出させて頂きました。
脳卒中は命の危険があるだけでなく、「後遺症」の危険があることが他の病気と決定的に違うところです。
私たちの治療で完全に治ってしまえばいいのですが、治療にも関わらず症状が残ったり、場合によっては治療前より悪くなってしまうこともあります。またちょっとした治療の遅れが永久的な後遺症につながることもあります。
ですから治療の時には自分は神経を張り巡らせています。
以上のような理由で、脳卒中や重い病気の市民講座はデリケートな要素を含んでいます。
しかし今回は大助花子さんのトークのおかげで楽しい会になりました。
自身の、あるいは家族の持病とともに歩むこと。口で言うのは簡単ですし美談にもなりますが、日常の生活の介助を続けていくのはとても大変なことです。
自分は父親の介護を通してそれを学びました。
とかく治療の技術とか成績、先進技術に走りがちな自分に、父が最も重要なことを最期に教えてくれたのだと今も感謝しています。
治療がうまく行って全く後遺症がない場合でも、再発の不安に悩まされる方もおられます。
自分に出来る限りのサポートをしますので、何でも相談して下さいね。