前回まで、管を足の動脈から入れて、頚のあたりの動脈まで誘導する方法を紹介しました。
では、どうやって脳の動脈瘤に進めるのでしょうか?
動脈瘤に入れる管は、大動脈などの体の血管に入れる管よりもさらに細く、マイクロカテーテルと呼ばれます(上図)。
直径が1ミリにも満たない細い管で、中に入れるワイヤーはなんと直径約0.3ミリ!
とっても細いのです。
このぐらい細くて柔かいと脳の血管にやさしい感じがしますね。
さて、そんな細くて柔かい管をどうやって脳の血管に入れるのでしょうか。
まず太めの管(親カテーテル)を首のあたりの血管(頚動脈など)に誘導します。
その中にマイクロカテーテルを入れます。
そしてマイクロカテーテルにも細いワイヤーを入れて、クルクルと回しながら先に進め、それに沿わせるようにマイクロカテーテルを進めていくのです。
前回説明した大動脈の中と同じ操作法です。
動脈瘤に誘導する場合には、破裂させないように極めて慎重に誘導する必要があります。
基本的な手技は大動脈の中と同じなのですが、ミリ単位で動かす必要があります。
ですから、本当に慎重に操作しないといけないのです。
ただ、慣れてくると、管やワイヤーの癖がわかってきますし、徐々に自分の手や指のようにうまく動くようになってきます。
不思議なものですね!
では、どうやって脳の動脈瘤に進めるのでしょうか?
動脈瘤に入れる管は、大動脈などの体の血管に入れる管よりもさらに細く、マイクロカテーテルと呼ばれます(上図)。
直径が1ミリにも満たない細い管で、中に入れるワイヤーはなんと直径約0.3ミリ!
とっても細いのです。
このぐらい細くて柔かいと脳の血管にやさしい感じがしますね。
さて、そんな細くて柔かい管をどうやって脳の血管に入れるのでしょうか。
まず太めの管(親カテーテル)を首のあたりの血管(頚動脈など)に誘導します。
その中にマイクロカテーテルを入れます。
そしてマイクロカテーテルにも細いワイヤーを入れて、クルクルと回しながら先に進め、それに沿わせるようにマイクロカテーテルを進めていくのです。
前回説明した大動脈の中と同じ操作法です。
動脈瘤に誘導する場合には、破裂させないように極めて慎重に誘導する必要があります。
基本的な手技は大動脈の中と同じなのですが、ミリ単位で動かす必要があります。
ですから、本当に慎重に操作しないといけないのです。
ただ、慣れてくると、管やワイヤーの癖がわかってきますし、徐々に自分の手や指のようにうまく動くようになってきます。
不思議なものですね!