みなさん、かくれ脳梗塞という言葉を知っていますか?
もちろん医学的には正式名称ではありません。
これは自覚症状がほとんどないあるいは全くない脳梗塞のことで、健康診断や他の病気の検査中に偶然見つかることが多い病気です。
別名、大脳白質病変というもので、脳内の小さな血管が詰まることで起きるとされています。
50歳以上の約20~30%にみられ、高齢になるほど多いとされていて、MRIで診断されることがほとんどです。
軽いものから重症まであり、グレード0からグレード4に分類されます。
重症になると歩行速度の低下や認知力の低下につながりますし、
これが出ている人は脳卒中が多いことも知られています。
MRIでこのような所見があることをお伝えすると大きなショックを受ける人もいます。
そこで今回はこの話題を取り上げました。
MRIで「白いところがある」などと説明された方はこの病気の可能性が高いです。
お時間があればぜひご覧ください。
https://youtu.be/hPavClsmIJ8?si=wQOVNAr0Nyq70nGv
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