昨日は神戸で開催された「第1回急性脳血管症候群コンセンサスミーティング」で講演をさせて頂きました。
急性再開通療法の経験についてお話させて頂きましたが、今回は私の講演の前に『発症48時間以内の脳梗塞急性期診療レジメンについて』というディスカッションがあり、近隣の施設の先生方が各病態の治療法をプレゼンし、それについて討議するという試みがされていました。
それをお聞きしていると、それぞれの施設が微妙に違った方法で治療を行っておられること、それは施設なりの事情や考え方の違いによることが分かりました。
脳卒中診療ガイドラインがあっても、現場の治療にはいくつものパターンがあります。このため医師や施設により治療法に違いが出るのです。
私たちの急性期治療は、かなり血管内手術や外科的手術を積極的に行っているんだなあと実感しました。
もちろん内科的治療で治療してきて、それぞれの疾患できっかけがあったため、数年前から徐々に前に踏み出しているという状況ですが、一部の領域では極めて前進していると感じました。
これらについては、きっちりと治療成績を解析し、世に出して行きたいと思っています。
今回は私自身が大変勉強になりました。お招きいただいた山上宏先生に心より御礼申し上げます。
急性再開通療法の経験についてお話させて頂きましたが、今回は私の講演の前に『発症48時間以内の脳梗塞急性期診療レジメンについて』というディスカッションがあり、近隣の施設の先生方が各病態の治療法をプレゼンし、それについて討議するという試みがされていました。
それをお聞きしていると、それぞれの施設が微妙に違った方法で治療を行っておられること、それは施設なりの事情や考え方の違いによることが分かりました。
脳卒中診療ガイドラインがあっても、現場の治療にはいくつものパターンがあります。このため医師や施設により治療法に違いが出るのです。
私たちの急性期治療は、かなり血管内手術や外科的手術を積極的に行っているんだなあと実感しました。
もちろん内科的治療で治療してきて、それぞれの疾患できっかけがあったため、数年前から徐々に前に踏み出しているという状況ですが、一部の領域では極めて前進していると感じました。
これらについては、きっちりと治療成績を解析し、世に出して行きたいと思っています。
今回は私自身が大変勉強になりました。お招きいただいた山上宏先生に心より御礼申し上げます。