簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

倉敷市駅(水島臨海鉄道に乗る)

2022-08-17 | Weblog
 JR山陽本線の倉敷駅は、水島臨海鉄道水島本線との接続駅である。
とは言え、ホームは直結されていないので一旦JRの駅を出る事になる。
南口を出ると、大きな花時計を見下ろす、ペデストリアンデッキが広が
っていて、そこを通り南西側に降りる。

 飲み屋や食事処の立ち並ぶ、狭い通路を進むとその先に水島臨海鉄道
の倉敷市駅はある。





 「水島臨海鉄道のりば」と大書きされた看板が掲げられた鉄骨三階建
ての建物だ。結構大きな駅を構えているように見えるが、実は駅はその
一階部分だけで、ビルの上階は全てが駐輪場になっている。

 駅舎に入ると左手は待合となっていて椅子が置かれ飲料水などの自動
販売機がある。正面に駅務室があり、ここには駅員が駐在している。
その横には自動発券機と改札口があり、ごくありふれた普通の駅風景だ。





 ここ倉敷もそうだが、JRの駅とそれに接続する民間鉄道の乗り継ぎ
は、もう少し利用客の利便性が考慮されても良いのではないかと思う。

 JRとそこから派生した三セク鉄道の場合は、ホーム ツー ホーム
で乗り換えが出来る所が多いが、それが民鉄だとそう上手くはいかない。
多くの駅ではJRの改札を一旦出て、少しの距離を移動して改めて民鉄
の改札を通る。





 これならまだ良い方で、駅によっては駅舎を出て、外から回り込まな
いと民鉄の駅に辿り着けない所もある。
線路が別方向に向いているのなら兎も角、並走しているのなら、せめて
ホームからホームで乗り換えが出来ないものかと何時も思う。
今の時代なら、券売機・精算機と自動改札機が有れば、対応が出来ると
思うのだが。(続)




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