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柳宗民の雑草ノオト



身近な雑草が楽しいエピソードを
絡めて紹介されています。
植物が写真ではなく、イラストなのも
暖かみがあって好きです。
ただの図鑑と違って、
楽しみながら、雑草の知識を得ることができ、
2冊読んだらかなりの「雑草通」になれると思います
雑草だって、よく知れば
意外な一面があったり、個性や美しさがあって、
安易に厄介者や邪魔者扱いするのは
人間の傲慢だよね....と思うときがあります。
ところで、あるTV番組に
「ダイヤモンド・ガール」というのがあって、
芸人さんが街へ出て、磨けば光るダイヤモンドの原石のような
女の子を捜し出し、ヘアメイク、スタイリングなどを
プロディユースして、光り輝くダイヤモンド・ガールに変身させ、
原石とのギャップというか、振り幅を競うものです。
一見パッとしなかった女の子が、磨き上げられて
美しくかわいらしく変わるのは、見ていて気持ちがよいものです。
私は日頃、雑草をアレンジに使って楽しんでいますが、
この感覚は「ダイヤモンド・ガール」と少し似ている気がしました。
通常、邪魔者扱いの雑草を、華やかな園芸種の花たちと合わせて、
うまく生かすことが出来ると、雑草の今まで気づかなかった
一面が引き出せた気がして嬉しくなるのです。
もちろん、雑草は雑草らしく野の花っぽく生けるのも好きなのですが、
ランやバラなど高級感のある花を、雑草と生けて
ぴったり合うととても快感です。
雑草をアレンジの中で生かす振り幅、園芸種の花とのギャップなどが、
「ダイヤモンド・ガール」と似ていると思いました。
正直、夏などは厄介に思うときもありますが、
雑草は私にとって、ダイヤモンドの原石のようなもの......。
これはとても楽しい、ひとり遊びなのです。











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