安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
植物の不思議な話(5)

「奇跡のりんご」が映画になる
「奇跡のりんご」は、発売されて間もなく読みました。
映画になることを最近知って、とても嬉しく思いました。
来年公開されるようですが、とても楽しみです。
この書籍は、木村さんが無農薬の自然栽培でりんご実らせる
長い茨の道が、ライターの方によって、客観的、かつ冷静に綴られています。
そして最近、「すべては宇宙の采配」を読んで、衝撃を受けました。
この本は、木村さんご自身が書かれているので、
りんごや、自然栽培に対する熱い思いがビシビシと伝わってきます。
そして龍を見た、UFOや、宇宙人を目撃した、
幽体離脱体験など、スピリチュアルなエピソードが満載です。
木村さんが、人目をはばかって話しかけなかった、
道路側の一列のりんごの木は、
見事に全部枯れたというお話もありました。
霊的真理(宗教や、その他の組織とは全く関係ないです)を信条として
生きる私にとっては、とても興味深い話ばかりです。
荒唐無稽とか、嘘とか、夢とか
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
木村さんは、「自然栽培でりんご、お米、野菜を作る」
ということを確立されている方なので、
売名行為をしたり、嘘をついて自分を貶めたりする必要は
全く無いので、私は本当のことだと信じます。
「奇跡のりんご」では、宇宙人と遭遇したことは
追いつめられた木村さんの幻覚のように
紹介されていますが、木村さんがそれ以前に龍を見たことは、
まだ高校2年生で農業をやることすら考えておらず、
追いつめられるような深い悩みもなかったと思いますので、
当てはまりません。
こういうことは、見える人には、見える........
と私は理解しています。
また、農薬や科学肥料を使用したことで、
自然環境が破壊されたことは明白な事実です。
木村さんが、いかに農薬や肥料が安全であるかを
語り合う場に招かれて、
吊るし上げのような目にあったエピソードは、
原発推進と重なりました。
農薬が危険、効率や経済性よりも、自然環境を大切にという
気づきがもっと昔にあれば、あのような福島の事故や、
地震国日本が原発だらけになることは、
避けられたのではないかと思いました。
「奇跡のりんご」の映画が話題になることで、
木村さんが仰っている、
「どんなに科学が進んでも、人間は自然から
離れて生きていくことはできないんだよ。
だって、人間そのものが自然の産物なんだからな。
自分は自然の手伝いなんだって、
人間が心から思えるかどうか。
人間の未来はそこにかかっていると思う。」(「奇跡のりんご」より)
というメッセージが、より多くの方に伝わることを祈っています。
何だか.木村さんの著書にハマってしまい、次々と読んでいます。

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