安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
「百姓が地球を救う」

「奇跡のりんご」、「すべては宇宙の采配」
「奇跡を起こす見えないものを見る力」に続いて読んだ、
木村秋則さんの書籍です。
まず驚いたのは、日本が農薬使用量世界一だというのは、
「奇跡を起こす見えないものを見る力」に、
既に書かれていましたが、具体的に
グラフで示されていて、2位の韓国を
倍近く引き離して、ダントツの一位でした。
中国やアメリカなどは、農薬が多い
イメージでしたが、格段に少ないです。
西欧諸国などは、ここ数年で30%以上の
農薬削減を達成しているのに、先進国の中で
日本だけが上昇傾向だそうです。
これを知ってから、食品の「国産野菜使用」の
文字を見るたび、虚しい気持ちになります。
早急に何とかならないものでしょうか。
感激したのは、「雑草を生やすとりんごが開花」
「雑草には雑草の役割がある」という章です。
ずっと以前から、雑草だって美しいし、
神様がお作りになったのだから、何か役割が
絶対にあるはず...........という、
私の信念のような想いを、裏付けてくださいました。
この一連の木村さんの書籍を読んで、
私は自然栽培にとても興味を持ちました。
ちょうど、家のまわりに長らく肥料も農薬も撒いていない
2畳くらいのスペースがあるので、
そこで、これからいろいろ試したいと思っています。
この書籍の帯のりんごの木と雑草の中に
座っていらっしゃる木村さんのお写真が、
(中扉も同じ写真が使われています。)
妖精のおじさんみたいで
(こんなことを言っては失礼かと思いつつ.....。)
とても素敵なので、永久保存しようと思っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )