安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
ジューンベリー入りの柑橘ジャムとチンキ

ジューンベリの実が今年はなんだか、いつもより大粒な気がします。
20分くらい摘むとカゴがいっぱいになりました。
このベリーは、ブルーベリーやラズベリーみたいに
味や香りに個性がないので、あまり利用することなく、
実も鑑賞するだけになっていました。
でも、この赤い色にはもしかして、何か有効成分が
含まれているのでは?と、気になったので調べてみました。
すると、老化を防ぐフィトケミカル成分が
たくさん含まれているではないですか!
ポリフェノールの一種のアントシアニンや、食物繊維、
ビタミン、ミネラルなどが豊富だそうです。
特に、マンガンやカルシウム、ビタミンB6などが
多く含まれるそうです。
今まで、眺めているだけなんて、すごく損してましたね.....。
こんなふうに調べてみようと思ったのも、
ソフィア・フィトセラピー講座でお勉強したお蔭です。
幾つになっても、学ぶことは大切ですね。
ということで、作ろうと思っていた柑橘類のジャムに
急遽ジューンベリーを入れてみたら、きれいな色に出来上がりました。
柑橘類は、河内柑、セミノールオレンジ、甘夏です。
私は柑橘類のジャムは、
1、皮と実似分けて皮は2回ほど湯でこぼして、3回目の湯でこぼしは
圧力鍋で柔らかくしてハンドミキサーをかけるか、手で潰します。
(皮と実は同量も、実を多めにした方が美味しいです。
余った皮はピールなどにします。
今回は時期的に、皮が汚かったので実がかなり多めです。
セミノールオレンジの皮3個分、河内柑の皮1個分に対して、
実はセミノールオレンジ3個、河内柑2個、甘夏2個分です。)
2、実は、セミノールのような小さくて果肉の柔らかいものは
薄皮ごと砂糖で煮て、1、の皮と一緒にミキサーに。
3、甘夏、河内柑など実が大きなものは、薄皮をむいて
適量の砂糖で一旦さっと煮て水分を出します。
4、3、の実を取りを出して、水分だけにして1、を合わせて
甘みを調節しながら焦がさないように少し煮詰めます。
4、最後に分けておいた実を再び入れてひと煮します。
こうすると実のツブツブ感が残って、とっても
フルーティーなジャムになります。
今回はジューンベリーも先に別にさっと煮ておいて、
柑橘類の実と一緒に最後に加えました。
この作り方は、柑橘類の皮を刻まないで済むのが楽ちんなのです。
ジャムを作ったら、チンキも作ってみたくなり、
40度のウオッカに漬け込みました。
一晩でもうこんなにきれいな赤い色が出ましたよ。

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