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自然栽培のココロミ(28)


  

自然界は優しいけれど、ときに残酷.............。
初めてたくさん実のって喜んでいたトマトのルビーノ
実が付く時期は、雨が少なくてトマトにとって
最適な気候だったのですが、
熟す頃になって雨が多くなったので、実が割れてしまいました。
せっかくだから、木で熟したいと思ったのです。
写真だと割と綺麗に見えますが、
割れていないところを上向きにしているだけ..............。
このところの天気は、8月だというのに雨ばかりで、
本当に地球が壊れてしまうのではないかと心配してしまい、
農家の方のご苦労も、想像できます。
イタリアやスペインで、オリーブが不作で
値上がりは避けられないと聞きます。
この気候変動は、私たちの心がけ次第で、いくらかは良い方向に
変えられる気がするのですが............。

  

傷みが多くて、生食はちょっと無理なので、
ニョッキを作って、トマトソースにしてみますした。
ニンニクや、ローリエ、バジルなどで香り付けしたら、
自然栽培のせいか、味が濃くて美味しく頂くことが出来ました。
ささやかな野菜づくりでも、自然環境を考えたり、
憂いたり、感謝したり、いろいろな視点や気持ちを
感じることができるものだと、いつも思います。

















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