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スピリチュアル園芸生活(17)




世の中で使われている「スピリチュアル」という言葉のイメージは、
何だかフワフワし、現実離れした、軽い感じがします。
また.抽象的であったり、観念的であったりして、
「スピリチュアル」を免罪符に、現実から目をそらし、
自分を甘やかしているような人多もく見られるような....
気もします..............。
でも、本当のスピリチュアリズムは、辛いことも、不都合なことも、
イヤな自分にも目をそらさず、理性的に受け止め、
より良く変えていくために、自分を見つめる哲学です。
そして生まれてきた意味、生きる意味を知り、人生に活かします。
宗教とは全く関係ありませんが、歴史もあり、大変奥深いものです。
雑草のように、踏まれても、引き千切られても芽を出して
花を咲かせ、実を結ぶ...................スピリチュアリズムとは
雑草のように強く生きることだと、私は思っています。
雑草の美しさは、私にとって強く生きることの象徴でもあり、
だから私は雑草を愛でて、飾ります...............。
安上がりだからとか、楽しいからだけでなく、
生け花にも哲学があると思うのですが、
私も僭越ながら、一応は哲学を持ってやっています.............。
また日頃、雑草と呼んでいる植物の中には、茶道で茶花として
使われているものもたくさんあって、
ありふれたもの、華美でないものにも美を見出し、生かす、
日本人の感性も大切にしたいと思います。



















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