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「ポピーの園」計画



ここは、畳3枚を横に並べたくらいの細長いスペースで、
去年ナガミヒナゲシがやってくるまでは、
しばらく何も植えていませんでした。
今年の冬にナガミヒナゲシの小さな苗を確認したとき、
合間にポピーを植えたらどうかしらと、閃きました。
去年の秋はポピーの種は播かなかったので、
6株くらい苗を買って、お試しで植えてみました。
ポピーは花はきれいなのですが、株がしっかりしてなくて
雨に当たるとグズグズになってしまいます。
それに比べ、ナガミヒナゲシは野草だけに
しっかりしていて倒れにくいので、合間に植えたポピーの
支えになってくれるのではないかと思ったのです。
昨日雨だったので、今朝確認してみると、
完璧とはいえませんが、まあまあよく支えてくれていました。
もっと植え方や、間の取り方を工夫すればよいのではないかと思います。
花が咲いた感じもいいので、秋になったら来春に向けて
ちゃんとポピーも種播きして準備しようと思っています。
いつも今咲いているのに、頭の中では来年の事を
思い描いてしまうのがクセになっています。
でも、想像力も養われ、脳も活性化すると思うので
よい事だと思っています。











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雑草流フラワーアレンジメント(493)





エニシダにハハコグサを合わせてみたら
明るいグリーンを入れたくなって、
ダーツゴールドを添えてみました。
すると、なんだか柑橘系のイメージになりました。
レモンとか、ライムとかを思い出します。
今日のような雨のうっとおしい日に
部屋の中を明るく爽やかにしてくれました。

    

   買ってきた植物
      なし

   摘んできた植物
     エニシダ
     テマリシモツケ ダーツゴールド
     ハハコグサ











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雑草流フラワーアレンジメント(492)




ご近所の方から、アンドレルノートルという
大輪の素敵なバラの苗を頂きました。
ベルサイユ宮殿の庭園の設計者に由来した名前だそうです。
とても良い香りで、いろんなコンクールで
芳香の賞を受賞しています。
「花は切って飾ってね。」と言われたのですが、
なんだかもったいなくて躊躇っていると、
ブィーンとカナブンがやってきて
食らいつこうとしたので、あわてて切りました。
全くいまいましい、イヤな虫です。
姿は、ちょっとかわいいと思っちゃったりしますけど。
そう、カナブンといえば夫が最近
カナブンを誘導して捕獲するという、
奇妙な装置を買ってきました。
まるで魚雷のような形で、物々しい雰囲気です。
これが、笑っちゃうほど役に立たなくて
装置のすぐ横でカナブンの集団がバラの花を
悠然とむさぼり食っているという有様です。
夕方、夫がその装置のふたを開けて
「一匹も入っていない........。」とつぶやいているのを聞いて
思わず吹き出してしまいました。
話が逸れましたが、白の矢車草とオルレイヤで
バラの上品な色を生かしました。
ネズミムギは、その辺にたくさん生えている雑草ですが
カチッとした印象が上品な感じや、モダンな感じによく合うと思います。

    


   頂いたバラ(アンドレルノートル)

   摘んできた植物
     オルレイヤ
     ヤグルマギク
     オリーブ
     ネズミムギ













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小桜姫物語



やっと読み終えることができました。
もう、だいぶ前に買ったのですが、
旧仮名遣いで、活字が細かく
少し読んでは挫折を何度か繰り返したのですが、
今回はなぜかスラスラと入り込んで読むことができました。
旧仮名遣いも途中から慣れました。
小桜姫は鎌倉時代の女性で、昭和の初めに
著者の夫人の口を借りて霊界から語りかけてきた話を書籍にしたものです。
(初版は昭和12年で、現在のは復刻版です。)
霊界のことがいろいろ書いてあって興味深いのですが、
私は何といっても、妖精の世界を語っているところに心惹かれました。
梅の精が出てくるのですが、小桜姫との会話で、
「用もないのに、私たちが咲かせた花を枝ごと折るような惨い人間は嫌い、
でも、枝振りを直したり、花瓶に生けるためなど
可愛がる気持ちで切るのは歓迎する」のだそうです。
また、「果実を取ることも人間の役に立つのなら嬉しい」と書かれています。
なんだかちょっと、ホッとした気分になりました。
そして、次に銀杏の精が出てくるのですが、
なんと、それは何ヶ月か前に倒れた、鎌倉の鶴岡八幡宮の
大銀杏の妖精なのでした。ちょっとびっくりです。
70才くらいの老人の姿で、
「神様のご加護で他の銀杏とは異なり、
何年経っても枝も枯れず、幹も朽ちず、
日本国中で無類の神木として今も栄えている」と語っています。
いったい何が起こったのでしょうか。
木が倒れたということは、この老人の妖精はどこへ行ったのでしょうか。
読みながらとても気になりました。
こんなことを知ると、改めて植物と関わることの奥深さや、
広がりを感じて、園芸やっててよかった.....、と心から思います。
こういう事は信じないという方も多くいらっしゃる事でしょう。
でも、信じた方が園芸は何倍も楽しくなる、と私は思っています。
また、小桜姫を祀った三浦の諸磯神社(小桜姫神社)と
本の中に出てくる弟橘姫を祀った走水神社を
ぜひとも、訪ねてみたいとです。
そしてもうひとつ、本を読みながら何度もつぶやきました。
もう、老眼鏡ないと駄目だ~。限界.....................(妙なオチでごめんなさ~い!)。












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雑草流フラワーアレンジメント(491)




ナガミヒナゲシに同じ系統の色なので
ハクロニシキを合わせて見ました。
今の時期、ハクロニシキは
先端の淡いアプリコット色が
葉っぱとは思えない美しさです。
目の先にあるとついついみとれてしまいます。
ナガミヒナゲシは、なるべく長く咲いていて欲しいと思って
二日にいっぺんほど咲きガラのケシ坊主を摘んでいます。
誰かに見られたら、変なおばさんと思われるかしらと、
誰にも見つからないことを願いつつ、なるべく
薄暗い夕暮れ時になってから始めるようにしています。
まとめ役にイチゴツナギも加えました。



   買ってきた植物
      なし

   摘んできた植物
     ナガミヒナゲシ
     ハクロニシキ
     イチゴツナギ












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雑草流フラワーアレンジメント(490)


    

昨日ご紹介したお庭から頂いてきた
ヤブニンジンを使ってアレンジしました。
花が終った後の種子なのですが、面白くて
思わず「下さい!」と言ってしまいました。
ヤブニンジンは、葉がニンジンに似ているので
付いた名前だそうで、セリ科の多年草です。
花は、同じセリ科のレースフラワーを
とっても淋しくしたような感じです。
この雨傘の骨のような面白さを生かすには、
白い花がいいかなと思いました。
でも、いろいろ合わせてみたいので
根っこ付きも頂いてきました。
来年が楽しみです。

    

   買ってきた植物
      なし

   摘んできた植物
     オルレイヤ
     セイヨウイワナナンテン
     ユーホルビア・ダイヤモンドフロスト
     ヤブニンジン












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サンクチュアリのようなお庭


ご近所の書道家の先生のお庭を見せて頂きました。
今までに見たことのない、
ナチュラルで素晴らしいお庭でした。
とても広い敷地で、小さな用水路があり
その辺りはまるで、ヨーロッパのコテージガーデンのようです。
そして、植物たちから放たれるエナジーが
自分の庭やベランダとは違う感じがしたのです。
先生が集められた植物たちが、
自由に種を飛ばし、根を張り、
好きな場所で好きなだけ咲いているのです。
そのせいか、植物が開放的なオーラで輝いているように見え、
まるで、サンクチュアリを訪ねたときのような
心の安らぎを感じました。
植物を集めて植えて、後は植物の好きなようにさせるって、
こんなにも素敵なことなのだと知りました。
整えればいいというものでもないのだなあ.....と改めて思いました。
自然と人工の心地良い中間とでも云いましょうか、
いろんなことを学ばせて頂きました。
絵画のような素敵な「書」も見せて頂き、
(お花もセンス良く飾られ、作品とマッチしてお家の中は、ギャラリーのよう!!)
短いながらとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
家に帰ってなんだか自分の植物たちは、
檻に入れて育てているような気がしてきて、
しばらく考え込みました。
そして、いつも未熟な自分を見つめることを忘れないで、
なるべく真っ直ぐな心を保ちながら、
心を込めて植物の世話をしたり、
触れ合っていれば、どんな小さな庭やベランダも
サンクチュアリになり得るはず、
「私はそれを目標にしょう。」と思い至りました。

 植物の名前
    上段右から、チョウジソウ、セリバヒエンソウ、ミヤマオダマキ
    中段右から、オドリコソウ、ムラサキサギゴケ、シラユキゲシ
    下段右から、オキザリス、ウマノアシガタ、クロバナロウバイ

チョウジソウ、オドリコソウ、クロバナロウバイはここのお庭で初めて見ました。
オドリコソウは、ヒメオドリコソウよりもずっと大きくて驚きました。
群生していると、淡いピンク色がとてもきれいでした。













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雑草流フラワーアレンジメント(489)


    

スミレの花が少なくなってきました。
スミレが終ってしまうのは、
なんだかとっても淋しくて.....。
待ち焦がれた春が終ってしまうみたいで.....。
次は初夏で、花のピークがやってきますが、
ピークの後はやっぱりどうしても、
祭りの後みたいな気分になってしまいます。
たくさん摘むとまた次が少し出てくるので、
咲いてるのを全部摘んじゃいました。
クローバーの花と合わせて、
シックな感じに飾りました。

    

   買ってきた植物
      なし

   摘んできた植物
     クローバー(ティント・ロゼ)
     スミレ
     ルー
     ビート・ブルスブラッド











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雑草流フラワーアレンジメント(488)




今年初めて見つけた、コメツブツメクサと
ヴィオラ、エニシダを合わて
黄色のアレンジを作りました。
コメツブツメクサは、とってもかわいくて
見つけたときは、嬉しくてたくさん欲しくなりました
でも、周辺を見回すと二株しかなかったので
少しで我慢して、来年増えるのを
楽しみに待つことにしました。
コメツブツメクサによく似た、
クスダマツメクサと
コメツブウマゴヤシというのもあるそうです。
ぜひ、お目にかかってみたいけど、
なんだか早口言葉みたいですね。



   買ってきた植物
      なし

   摘んできた植物
     ヴィオラ(ミルフル)
     エニシダ
     コメツブツメクサ











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スイトピー咲きました(2010)



去年の秋に種まきしたスイトピー
開花しました。
パープルのマツカナはもう何度も育てている
私にとっては定番のスイトピーです。
花色も好きだし、香りがとても強いのです。
ロゼアの方は、今回が初めてなので
とてもワクワクしていました。
つぼみが細長くてトウガラシみたいで変わっています。
花びらがピンと張って、
清楚できりっとした、お嬢様のよう......素敵.....
どんな香り?
ややニヤけながら鼻を近づけてみると........無い......
香りが..........無い..........!
スイトピーに香りが無いなんて、超がっかりー!!
と一瞬思ったのですが、
お花がかわいいので、やっぱり許しちゃうことにしました。
(ひとりで、やってろ!....みたいな.........ね。)
スイトピーは、花びらがフリフリのものと
このようなお豆の花っぽいシンプルなものがありますが、
どちらも好きで、その年の気分で選んでいます。
今回はお豆気分だったのです。
次は、去年この二つと一緒に播いて、
発芽率ゼロパーセントだったミックスの品種に再挑戦したいと思っています。
すでに、2袋注文して準備しています。
(こういうことに関しては、かなり執念深いんです.........ハイ。)











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