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黒部ダム2015

2015-08-18 05:54:32 | その他

2015年8月4日 富山県

黒部ダム2015

7年の歳月と延べ1,000万人の努力により、昭和38年に完成した日本最大のアーチ式ダムです。その建設は世紀の大事業として語り継がれ、中でも破砕帯との格闘は石原裕次郎主演の映画『黒部の太陽』に描かれたことでも有名です。日本一の高さ、186mのダムからものすごい勢いで水煙をあげながらの放水は必見です。 とやま観光ナビ 

 

 

戦後の深刻な電力不足に挑んだ黒部ダム建設。最も急がれた工事が、大町トンネル(現在の関電トンネル)の開通でした。北アルプスの黒部川上流のこの地に資材運搬のために掘ることになり、厳冬中も休まず掘り続けられ、工事は順調に進んでいました。ところが昭和32年5月、入り口から2,600mの地点で毎秒660リットルもの地下水と大量の土砂が吹き出しました。大破砕帯に遭遇したのです。掘り進められず工事は中断。一時は開通が絶望視されましたが、当時の最新技術と土木工学の英知を結集し、苦闘の末に7ヶ月の期間を要し、ついに破砕帯を突破したのです。その模様は小説や石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれ、現在に伝えられています。ダムえん堤東側の一角には世紀の大工事と言われる黒部ダム建設の殉職者慰霊碑が建設され、犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれています。黒部ダムホームページより

   

黒部ダムカレー:昭和40年代初頭から「アーチカレー」という名称で始まり、現在までほとんど形を変えることなく続く、人気商品

 

▼ 関電トンネル無軌道電車(黒部ダムから扇沢)

破砕帯

掘削を進めていたトンネルの2,600メートル地点で大破砕帯に遭遇。毎秒660リットルもの大量の水と土砂が噴出し、7月にはとうとう掘削作業が不可能な状態になってしまった。破砕帯の全長は80メートル、湧水量は480万トンに及び、また多数の犠牲者を出した。当時の最新掘削技術を導入、持てる知識と経験を集結し、破砕帯に挑み続けること7ヶ月。同年12月に破砕帯を突破した。

 

2015-08-18 05:54:32

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